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https://ah.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/104419
題名: | 参院選・ねじれ国会・連立政権--1989年以降「連立政治」の常態化について | 作者: | 陳永峰 | 關鍵詞: | 参院選;ねじれ国会;連立政権;権力分散;権力集中 | 日期: | Dec-2010 | 上傳時間: | 2-Dec-2016 | 摘要: | 20 年以上の歳月を経て、ようやく1989 年の参議院選挙の歴史的な意義がはっきり見えてきた。\r\nリクルート事件、消費税の導入、宇野宗祐首相の個人的なスキャンダルなどを背景として実施された1989 年7 月の参議院選挙は、様々な意味で衝撃的であった。自民党にとっては絶対的な牙城だと思われていた一人区で社会党・連合系の候補に敗れ、26 あった一人区のうち僅か三選挙区でしか勝てなかった。改選総議席数126 のうち自民党の当選者数は僅か38 名で、非改選と合わせても111 議席にしかならなかった。\r\n自民党は、1956 年以来、常に維持してきた参議院での過半数の議席をついに失ったのである。そのような衆参ねじれ国会の結果、1993年以降ほぼ常態化した連立政権のパターンは、すでにこの時点で水面下の動きを強めており、実質的な連立政権時代へと入っていたことが分かる 。 | 關聯: | 問題と研究,39-4,1-21 | 資料類型: | article |
Appears in Collections: | 期刊論文 |
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