DSpace Community: 2011年第四回台日原住民族研究論壇
https://ah.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/79725
2011年第四回台日原住民族研究論壇
2024-03-28T22:16:47Z
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嘉蘭(Ka’aruwan)部落在風災重建過程中的社會階序變化
https://ah.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/79786
題名: 嘉蘭(Ka’aruwan)部落在風災重建過程中的社會階序變化
摘要: 人類學在進行災害研究時所要探索的相關問題與別的學科有什麼不同? 災害人類學的研究經歷60 多年發展, 80 年代之後出現新觀點--將災害看成是自然環境的基本元素和人類系統的結構性特徵,而不再把災害看成是一種不可預見的事件。這個觀念的轉變,將災害與社會、文化、政治、權力、經濟等緊密聯繫起來,使災害成為人類社會和文化組成的一部分。太麻里溪流域嘉蘭村部落歷經2005 年的海棠颱風及2009 年莫拉克風災後,這兩年來的重建過程中面臨了許多的衝擊, 本文著重在災後部落社會的變遷, 從一個災害人類學的角度考察救災與重建過程中, 群體內部及與社會關係的改變,以及群體內部與外部磨合所產生的文化衝突及調適。; 人類学が災害研究の際に探索する諸々の問題と、他の学問の間にはどのような違いがあるのだろうか?災害人類学は60 年あまりにわたって発展してきたが、80 年代以降に新しい観点――災害を自然環境の基本要素と人間システムとの構造的特徴と考え、「見えない」ものとは見なさない――が現れた。このような観念の転換により、災害は社会、文化、政治、権力、経済などと密接に連携し、人類社会と文化体系の一部であるとされるようになった。太麻里渓流域の嘉蘭村村落は2005 年の台風ハイタンと2009 年の台風モーラコットの災害を受け、この2 年間の復旧作業の際、多くの衝撃に向かい合ってきた。本文は災害後の村落社会の変容に重点を置き、災害救助や復旧の過程において、集団内部およびその社会との関係の変化、集団内部と外部の統合による文化摩擦と適応について、災害人類学の角度から考察している。
2015-12-24T08:44:18Z
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愛努族與全球化──朝向原住民族之路──
https://ah.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/79785
題名: 愛努族與全球化──朝向原住民族之路──
摘要: 日本的愛努族,尚未正式被政府承認為原住民。但從1970 年代以後,國際性的原住民運動漸漸對日本產生影響,進入21 世紀後,正式承認愛努族為原住民的風氣更是興盛。一直到1987 年為止,日本政府不承認愛努族的態度始終沒有改變;第二次世界大戰後,全球性的原住民運動便成為了日本政府改變態度的因素之一。但這般全球性的運動所帶來的影響並不始於現代,可以回溯至15 世紀的世界。從歷史看來,愛努族以本州的北部、北海道、千島列島,以及樺太為主要的居住地區,但在西元年之後,彌生文化逐漸擴張至本州北部,愛努便開始往北遷至北海道。19 世紀以後,根據日本與俄羅斯(蘇聯)之間的條約,居住於千島列島及樺太的愛努被迫搬遷,以致於現代的愛努族主要居住在北海道。愛努族的人口分布約25000 人在北海道,約5000 人在關東與關西地區。在此將提及愛努族經歷過得幾個重要的全球化現象,並論述其結局。具體而言,除了15 世紀之前與大陸的貿易,也包含15 世紀以後與遷入北海道的和人(日本人)的關係、19 世紀時期明治政府的同化政策,以及20 世紀後半的全球性原住民運動的影響,概括的討論愛努族的歷史與現狀。以上述為前提,再加上1997 年《愛努文化振興法》、2007《聯合國原住民族權利宣言》及在眾參兩議院一致通過的《「要求承認愛努族為原住民」決議案》、2009 年提出的《「關於愛努政策應有方向之有識者」懇談會報告》,和受到報告影響而成立的愛努總和政策室的動態為背景,來探討不斷進行原住民運動的愛努族現況及其課題。; 日本のアイヌは日本政府に公式には、先住民族として認められていない。しかし、1970 年代以来、国際的な先住民運動が徐々に日本にも影響を及ぼすようになり、21 世紀に入ってからアイヌを先住民族として公式に認める気運が高まりつつある。1987 年までは、独自の民族としてアイヌを認めない姿勢を貫いていた日本政府を動かす要因の一つは、第二次世界戦後のグローバルな先住民運動である。しかし、このようなグローバルな運動の影響は現代にはじまったのではなく、15 世紀にまでさかのぼって知ることができる。アイヌ民族は歴史的に本州の北部、北海道、千島クリル列島および樺太サハリンに居住してきたが、西暦紀元後に弥生文化が北部本州に及ぶようになるとアイヌは北海道へ退き、19 世紀以降、日本とロシア(ソ連)との間に締結された条約などによって、千島列島および樺太のアイヌは強制移住させられ、現在、アイヌは主に北海道にだけ居住している。アイヌ民族の人口は、北海道居住の25000 人および関東と関西の約5000 人である。ここでは、アイヌ民族が経験してきたいくつかの歴史的なグローバリゼーションの波をとり上げ、その明暗を論じる。具体的に、15 世紀以前の大陸との交易のほかに、15 世紀以降に北海道へ侵出してきた和人(「日本人」)との関係、19 世の明治政府の同化政策、そして20 世紀後半のグローバルな先住民運動の影響を加味して、アイヌが歩んできた歴史と現状を略述する。以上のことをふまえて、1997 年の「アイヌ文化振興法」、2007 年の「先住民の権利に関する国連宣言」と衆参両議院で満場一致で採択された「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」、2009 年に出された「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会報告」とその報告を受けて設立された内閣府アイヌ総合政策室の動きなどをふまえて、先住民運動をつづけるアイヌの現状と課題を考察する。
2015-12-24T08:44:06Z
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日本學界2010 年度研究成果之介紹
https://ah.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/79784
題名: 日本學界2010 年度研究成果之介紹
摘要: 在這次的研討會中,會從下列2010 年度(2010 年4 月至2011 年3 月)出版的四本的學術書中,將重點放在後兩本書來介紹。2010 年度,出版了一本以石垣直的學位論文為基礎的《活在現代台灣的原住民──布農的土地與權力恢復運動的人類學》。而《在台灣(殖民地)的經驗──日本認知的生成、變容、斷絕》(植野弘子,三尾裕子共編),是由日籍學者所進行的「日治時代」研究。在此論文集當中,收錄了與原住民相關研究的三篇論文,分別為:末成道男著〈サイシャットから見た日本──日本統治初期における二人の抗日事件リーダーを中心に〉(從賽夏族來看得日本──以在日本統治初期的兩名抗日事件的領導者為中心)、三尾裕子著《警察官用原住民語教科書に見える原住民へのまなざし》(警察官專用原住民語教科書中可見的對原住民的眼光),以及笠原政治著〈否定された台湾原住民族の旧慣──一九三○年代を中心に〉(被否定的台灣原住民的舊習慣──以1930 年代為中心)。第三本是笠原政治編著《馬淵東一と台湾原住民族研究》(馬淵東一與台灣原住民族研究),此書是以第二次台日論壇為契機,將深入研究「馬淵東一」的成果集大成之作。最後一本是山路勝彥著《台湾タイヤル族の100 年──漂流する伝統、蛇行する近代、脱植民地化への道のり》(台灣泰雅族的100 年──漂流的傳統、蛇行的近代、非殖民化的歷程)。本著作是將長達30 年的台灣原住民研究,以泰雅族為中心匯集而成的。(都是風響社出版。在文中介紹的順序不同)而關於目錄架構等詳細的內容,本人將會在當天所發布的資料來介紹。; 今回のフォーラムにおいては、2010 年度(2010 年4 月より2011 年3 月)に日本で出版された次に挙げる学術書4 冊のうち、後者2 冊を重点的に取り上げて紹介する。2010 年度には、石垣直の学位論文をもとにした『現代台湾を生きる原住民――ブヌンの土地と権利回復運動の人類学』が出版された。また、『台湾における〈植民地〉経験――日本認識の生成・変容・断絶』(植野弘子・三尾裕子共編)は、日本人研究者による「日治時代」の研究である。この論集では、原住民関連の研究として、末成道男「サイシャットから見た日本――日本統治初期における二人の抗日事件リーダーを中心に」、三尾裕子「警察官用原住民語教科書に見える原住民へのまなざし」、笠原政治「否定された台湾原住民族の旧慣――一九三○年代を中心に」の3 編が収録されている。3 冊目は、笠原政治編『馬淵東一と台湾原住民族研究』で、第2 回台日フォーラムを契機として「馬淵東一」をキーワードに深められた研究成果の集成である。最後に挙げる一冊は、山路勝彦『台湾タイヤル族の100 年――漂流する伝統、蛇行する近代、脱植民地化への道のり』である。本著は30 年間にわたる台湾原住民族研究を、タイヤルを中心にまとめたものである。(いずれも風響社より出版。文中では順不同に紹介)目次構成などの詳細は、当日配布するレジュメで紹介したい。
2015-12-24T08:43:54Z
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近三十年來的台灣原住民族研究(1981-2010)
https://ah.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/79783
題名: 近三十年來的台灣原住民族研究(1981-2010)
摘要: 本篇探討主軸以「台灣原住民族研究」,產量最大宗的「全國博碩士論文」為研究基礎,並以1981 年至2010 年期間為研究分析的範圍。探討台灣近30 年以來的原住民族研究概況。台灣近30 年不論整體政治社會動盪,抑或原住民族社會變遷,皆是影響台灣的原住民族研究重要背景,藉此進一步分析其研究趨勢與發展。台灣的原住民族研究隨著台灣政治解嚴與社會逐步開放、原住民族運動開展、進入21 世紀本土政權的確立,以及本土教育理念推展等重大變革下,研究發展階段性的面貌如何,則透過整體原住民族研究的產量、研究學門、族別研究與區域研究,以及各校各系所的研究發展等面向,以掌握其發展型態與脈絡。同時參據教育部「學科分類」,瞭解原住民族研究的領域及學門,以掌握議題趨勢,繼而歸納各學門發展類型,做為初步勾勒台灣的原住民族研究的基本圖像,亦提供日後原住民族研究發展的參考方向; 本論では「台湾原住民族研究」を主軸に、量的に最も多い「全国博士・修士論文」を研究の土台として考察を進める。また、研究分析の範囲を1981 年から2010 年とし、過去30 年の台湾における原住民族研究の概況を考察する。この30 年間に激動した台湾の政治・社会にしろ、台湾原住民族社会の変容にしろ、ともに台湾原住民族研究の重要な背景となっており、ここからさらに踏み込んで研究の傾向と発展について分析する。本論では、台湾の政治における戒厳令解除、着々と進む社会面での開放、原住民族運動の展開、21 世紀に入ってからの現地系政権確立、およびローカル教育理念の推進などの重大な変革に伴って、台湾の原住民族研究がどのような段階をへて発展したか、原住民族研究の量、研究科目、民族ごとの研究、エリア・スタディーズ、各校各学科の研究発展などの全体的な面から、その発展形態と脈絡を把握する。さらに、教育部の「学科分類」を参考に、原住民族研究分野・科目について理解し、研究テーマの傾向を掌握し、各科目での研究の発展を類型化する。これをもって台湾の原住民族研究発展のアウトラインを素描し、今後の原住民族研究発展の方向についても示唆する。
2015-12-24T08:43:41Z