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Title: 台湾原住民族の正名とエスニシティに関する一考察
Other Titles: 關於台灣原住民的正名與ethnicity之探討
Authors: 真央子, 宮岡
Contributors: 國立政治大學原住民族硏究中心
Date: 2016
Issue Date: 2017-06-19 14:40:50 (UTC+8)
Abstract: 2014年にサアロアとカナカナブが正名を果たし、今日の公定原住民族数は、1990年代までの9民族から16民族までに増加した。従来1つの民族とされていた集団の一部が、単独の民族であることの承認を要求し、公に認められるというこれら一連の正名現象は、どのような契機で生じるのか。そして正名は、原住民族を分裂させるものなのか。本稿は、拙稿「命名・分類、社会環境、民族意識:サアロアとカナカナブの正名にみる相互作用」(『台湾原住民研究』19号、2015年)の考察と結論にもとづき、上の2つの問いを考えようとするものである。2001年以来新たに認定された7つの民族の正名の契機は、他集団との民族境界(ethnic boundary)が当該集団の人々に強く意識され、エスニシティ(ethnicity)が生成したことによるものとしてとらえることが可能であろう。その背景には、①独自の言語や文化についての認識、②独自の歴史経験についての認識、そして③他集団の正名による境界の顕在化、のいずれかあるいは複数の条件が関与しているものと考えられる。原住民族の正名は目下のところ、原住民族を分裂あるいは細分化させる傾向にあることは否めない。しかし今後、すでに別々の民族と認められる集団が、ある場面ではともに「われわれ」という同胞意識を持ち、連帯して協働する可能性も皆無とはいえない。例えば、原住民族の土地や自治等の権利や権益をめぐって、原住民族以外の他者、すなわち漢民族や国家などとの関係が焦点化するような場面においてである。よって、原住民族のエスニシティは、一方で分裂、他方で統合という双方向の力学のなかにあり、多元性をもつものとして理解される必要があるだろう。2014年拉阿魯哇族和卡那卡那富族經正名後,目前正式核定的原住民族數,已從1990年的9族增加至16族了。過去被認為是一個民族集團中的一部分,要求承認其為單獨民族,正式被認可的一連串正名現象,會產生出什麼樣的契機呢。而正名是否會造成原住民族的分裂呢。本文,是以拙稿「命名/分類、社會環境、民族意識:以拉阿魯哇族和卡那卡那富族正名視其相互作用」(『台灣原住民研究』19號、2015年)之探討結論為基礎,來探究以上的兩個問題。2001年以來新認定的7個民族的正名契機,可能都是與其他集團間之族群邊界(ethnic boundary)被該集團的人強烈意識到,進而產生ethnicity。在這樣的背景之下,都可以視為是①關於獨有的語言或文化之認識、②關於獨有的歷史經驗之認識、③因其他集團之正名而使突顯化其邊界,其中之一或複數條件相關。原住民族的正名,在目前無法否定其具有原住民族分裂或細分化之傾向。但今後,被認定各不相同的民族集團,在某些場面下也不能說是沒有使其持有「我們」這樣的同胞意識,連帶產生共同行動之可能。例如,面臨有關原住民的土地或自治等權利或權益時,與原住民之外的其他人,也就是漢族或國家等關係焦點化之狀況。因而,原住民的ethnicity,是處於一方面分裂,而在另一方面又具統合之雙向力學之下,大家也必須要能理解其所擁有的多元性。
Relation: 2016台日原住民族硏究論壇 = 日台原住民族硏究フォーラム = Taiwan-Japan forum on aboriginal studies
會議日期:2016.08.22
Data Type: conference
Appears in Collections:[2016第九回台日原住民族硏究論壇] 會議論文

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