賽德克族眉溪部落傳統屋重建記

Abstract

本文嘗試從部落積極尋求文化復振的過程，從部落傳統屋的重建及幾次的修繕過程中來記錄並反省與學習先人傳統建築的知識。本文一開始先從眉溪部落的傳統屋作為背景來說明眉溪部落重建傳統屋的初衷，然後依次再將賽德克族傳統屋重建期間得到的民族誌資料做一個整理與分析。 因此，本論文之章節鋪陳以：一、賽德克族眉溪部落傳統屋之重建背景說明，內容包含眉溪部落重建傳統屋的過程，以及有幸之後與台北科技大學千千岩助太郎數位館負責人黃志弘教授與楊詩弘教授兩位教授的協助，對於千千岩助太郎先生的測繪圖之釋疑，並共同重建行政院文化園區賽德克族傳統屋。二、賽德克族家屋的重建準備，其中記錄的是使用的方法與工班的形成。三、將傳統家屋與家具陳設及穀倉實作步驟的分析與記錄。四、傳統家屋的儀式慶祝與禁忌。五、結論。 本論文著重的是在記錄傳統屋重建的過程與知識的學習，因此對於學者一般討論家屋的方式不同，例如家屋所牽涉到的親屬關係，以及如何分配移動與遷移等等，因為篇幅的關係無法多所討論，本文只能以這次重建的脈絡來呈現，另外，筆者因為不是建築學系的背景，所以也無法從建築專業方面進行討論，亦是本文的限制。

ここでは部落が積極的に文化復興の過程を探し、部落伝統家屋の再建や何度となく修繕した過程より、先人の伝統建築への知識を記録、反省及び学習する。本文ではまず眉渓部落の伝統家屋を背景に眉渓部落が伝統家屋を再建するきっかけを説明し、その後で再びセデック伝統家屋の再建期間に得た民族誌資料を整理、及び分析する。そのため、この論文の章節は以下のように分かれている。一、 セデック眉渓部落における伝統家屋を再建する背景の説明 本文の内容は眉渓部落伝統家屋再建の過程である。台北科学技術大学千々岩助太郎デジタル史料館責任者黄志弘と楊詩弘両教授の協力を得て、千々岩先生のスケッチへの疑問を解明し、更に共同作業で行政院文化園区においてセデック伝統家屋の再建ができた。二、 セデック家屋の再建への準備建築工法、施工チームの組みについてを記録する三、 伝統家屋と家財道具の陳列及び穀倉の実作プロセスを分析と記録する四、 伝統家屋の祝い儀式および禁忌五、 結論 本論文では伝統家屋の再建プロセスと知識の学習を記録することに重点を置いてきた。専門の学者が家屋研究に関する議論と異なる点がある。例えば、家屋に関係する親族関係、人的な移動や移住などのこと、今回は紙幅の都合で議論に及ばない。本文では家屋を再建する脈絡の記録に限られている。なお、筆者は建築学科専門ではないため、建築に関わる専門知識などが討論できないこともこの論文の限界である。