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題名: 日治後期阿美族的「改良蕃屋」:千千岩助太郎調查與原住民家屋變遷
其他題名: 日本統治時代後期アミ族の「改良蕃屋」:千々岩助太郎の調査及び台湾原住民家屋変遷
作者: 吳昱瑩
貢獻者: 原住民族研究中心
關鍵詞: 改良蕃屋;阿美族;千千岩助太郎;三室型平面;束立構造
改良蕃屋;阿美族;千々岩助太郎;三室型平面;束立構造
日期: 25-Aug-2012
上傳時間: 29-Dec-2015
摘要: 千千岩助太郎的台灣原住民家屋研究,始於1936年獲得日本學術振興會補助開始。當時正是總督府推行原住民家屋改善最盛的時期。千千岩在其著書表明自己研究動機正是眼見這樣的家屋變遷,憂心於傳統家屋之消失,因此進行記錄及調查。對於總督府家屋改善政策中所興建之「改良蕃屋」,他抱持著反對的態度,甚至公開對其政策表示意見。但是筆者實際研究阿美族的「改良蕃屋」發現,不僅與千千岩助太郎所指出的傳統家屋平面及構造相關,也驗證千千岩所論之阿美族受漢人形式影響之部分,可看出「改良蕃屋」具有台灣建築多樣性的特質。而日治末期是原住民建築的轉變時期,千千岩論著焦點雖然在傳統建築,但還是有涉及建築變遷的部分。本研究以阿美族的「改良蕃屋」為討論中心,一方面論證千千岩對阿美族傳統建築的平面及構造形式,二方面從比對田野調查資料及千千岩的調查資料,來探究日治末期阿美族的建築變遷過程,為原住民建築研究帶來新的觀點。
千々岩助太郎の台湾原住民家屋研究は、1936年より日本学術振興会の補助を受けてから正式に行われた。当時は台湾総督府に於ける原住民家屋改善の最中であり、千々岩は当時の家屋変遷による伝統家屋の消失がその研究動機と明言している。そのため総督府に於ける「改良蕃屋」政策に対して反対の立場を持ち、総督府の冊子でも反論をしていた。「改良蕃屋」は伝統家屋と関連がないと思われていたが、筆者がアミ族の「改良蕃屋」に対する調査より、「改良蕃屋」は千々岩助太郎の研究による伝統家屋の平面と構造と深い関連を持っていたことが明らかになった。また、アミ族の家屋が漢人の影響を受けていたことも明らかになり、「改良蕃屋」が台湾建築文化の多様性の意義を持つことを明らかにした。日本統治時代後期、原住民建築は大いなる変化が起き、千々岩の論著は家屋変遷も反映していたことを指摘する。本研究はアミ族の「改良蕃屋」を中心に、二つの課題を明らかにすることを目的とする。一、千々岩の調査に於けるアミ族伝統建築の平面と構造形式を明らかにすること。二、筆者のフィルドー調査と千々岩の調査資料を比較し、日本統治時代末期アミ族の家屋変遷過程を明らかにすること。「改良蕃屋」を中心に検討した本論文は、原住民建築研究に新しい観点を与えたと言える。
關聯: 第五屆台日原住民族硏究論壇:千千岩助太郎與台灣原住民族傳統建築
主辦單位:行政院原住民族委員會主辦 ; 政大原住民族研究中心承辦
舉辦日期:2012.08.25-2012.08.28
資料類型: conference
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