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Title: 台湾原住民族の首狩:人類史におけるその位置
Other Titles: 台灣原住民族的出草:在人類史中的位置
Authors: 山田仁史
Contributors: 原住民族研究中心
Keywords: 首狩;人類史;初期農耕民;頭部
出草;人類史;初期農耕民;頭部
Date: 2015-10-30
Issue Date: 2016-01-05 13:33:42 (UTC+8)
Abstract: 発表者は今年、『首狩の宗教民族学』(筑摩書房、2015)を出版し、台湾原住民族における過去の首狩慣行についてもくわしく論じた。このテーマがある種タブー視されてきたことは承知している。しかし、1999年に金子えりかが「歴史的な慣習としての首狩、そして、過去を克服する必要」という論文を発表し、同年国立台湾博物館において「文面・馘首・泰雅文化」と題する特別展が開催されて以来、状況は変化した。我々は今、かつての偏見から解放されて、台湾原住民族における首狩の諸相を、人類史全体の中に位置づけることができるところまで来ている。おおまかに言えば、首狩という行為は初期農耕民の間に盛行し、とりわけ東南アジア各地において20世紀に至るまで行われてきた風習である。それらには、実際の遂行場面においても、背景をなす観念や物質文化においても、多くの共通点がみられる。そして、もっと敷衍するなら、人間の頭部に対する固執の心理は首狩のみならず、人類史に広く見出すことができる。たとえばギロチンなどの斬首刑もそうであるし、日本で中世・近世におこなわれた首取(くびとり)も同様である。さらには太平洋戦争においてアメリカ兵が記念に持ち帰った日本兵の頭骨も、近年再発見されている。発表者はこれらの諸点を論じることで、昨年逝去された金子えりか先生から受けた学恩に、少しでも報いるとともに、台湾原住民の方々が過去に受けてきた汚名を多少ともすすぐ一助としたいと考えている。
發表者今年出版了《獵首的宗教民族學》(筑摩書房、2015),詳細論述了台灣原住民族過去的出草習慣。發表者知悉此一主題一直被視為某種禁忌。但,在1999年,金子えりか發表了「作為歷史性慣習的獵首,然後,有克服過去的必要」的論文,同年,在國立台灣博物館,舉辦了以「文面・馘首・泰雅文化」為題的特別展之後,情況發生了變化。我們現在正從曾有的偏見中解放,來到得以將台灣原住民族的出草多面向定位在人類史全體的位置當中。大致說來,出草此一行為盛行於初期農耕民之間,特別是在東南亞各地,甚至到20世紀都一直是在進行的風俗習慣。在這些出草當中,無論是實際的執行情況,或形成背景的觀念與物質文化等,皆可見諸多的共同點。因而,進一步詳述的話,對人類頭部的固執心理,不只是出草,在人類史中也能夠廣泛地發現。例如斷頭台的斬首也是如此,而且在日本中世、近世進行的斬首也相同。近年,也更再發現了在太平洋戰爭中,美國兵為作紀念帶回了日本兵的頭骨。發表者將闡述這些論點,想盡可能地報答去年逝世的金子えりか老師之恩,同時,也想為台灣原住民諸位從過去一直以來受到的污名,多少給予一點幫助。
Relation: 第八 回台日原住民族硏究論壇
主辦單位: 政大原住民族研究中心主辦
舉辦日期:2015.10.30-11.1
Data Type: conference
Appears in Collections:[2015第八回台日原住民族硏究論壇] 會議論文

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