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Title: 日本に潜在する台湾資料-内田勣コレクションを事例に
Other Titles: 潛藏在日本的台灣資料-以内田勣藏品為事例
Authors: 野林厚志
Contributors: 原住民族研究中心
Keywords: 内田勣コレクション;アーカイブス;日本統治時代
内田勣藏品;保存;日本統治時代
Date: 2015-10-30
Issue Date: 2016-01-05 13:38:00 (UTC+8)
Abstract: 本研究の目的は、国立民族学博物館(民博)において、現在整理を行っている「内田勣コレクション」の内容を紹介を行いながら、日本に潜在する台湾資料の掘り出しやその活用について考えることにある。「内田勣コレクション」は自然地理学者である内田勣(1906-1947)氏が撮影した写真、収集した民族資料や文書資料、フィールドノート、日記等で構成されている。これらの資料は、同氏の死後、家族によって保管されていたが、数人の大学関係者を介在し、現在、民博において整理が進められている。内田氏は、昭和15(1940)年から静岡師範大学(現静岡大学)の教員となる以前の数年間を台湾で過ごした。台南第一高等学校において教鞭をとるかたわら、台湾の各地を旅行し、手記や日記を書くとともに、台南を中心とした風景写真を撮影している。これらの写真には時期や撮影場所に関するメモが付されており、当時の様子が具体的にわかる貴重な資料であると判断できる。また、文書資料の中には霧社事件の記録の写しや、19世紀末の土地関係の公文書の類も含まれている。日本統治時代の台湾はさまざまな立場の日本人によって記録された可能性がある。鳥居龍蔵や伊能嘉矩から鹿野忠雄や瀬川孝吉といったよく知られている人々以外の資料が潜在的に日本に存在する可能性は低くない。内田は自然地理学を専門としていることもあり、他の民族学者人類学者とは異なる視点で、台湾における自己の周囲の日常を見つめていたとも考えられる。一方で、そうした記録を残した人たちが高齢化したり、鬼籍にはいったりすることによって、資料が見失われていく傾向が強まっている。原住民族の歴史も含めて、台湾史に新たな光が当てられている今日、こうした資料を埋没させないための努力や工夫が求められている。本発表では、そうした資料をアーカイブスさせていくことの意義を考えたい。
本研究的目的,一方面要介紹在國立民族學博物館(民博)現在正進行整理的「内田勣藏品」的內容,一方面是將思考有關挖掘出潛藏在日本的台灣資料及其活用等問題。「内田勣藏品」是由自然地理學者内田勣氏(1906-1947)拍攝的照片、收集到的民族資料與文書資料等、田野筆記、日記等所構成。這些資料,在内田勣氏死後,雖然由其家人保管,但亦有幾位大學相關者居中其間,現在則在民博進行整理當中。內田氏從昭和15(1940)年在擔任靜岡師範大學(現靜岡大學)教員前的幾年,曾在台灣生活過。一邊在台南第一高等學校執教鞭,也一邊在台灣各地旅行,寫下手記與日記的同時,也拍攝了以台南為中心的風景照片。在這些照片上,都附著有關攝影時間與地點等備忘錄,我們能夠判斷這些是具體了解當時樣子的珍貴資料。又,在文件資料中,也包含了霧社事件的記錄抄本與19世紀末土地相關的公文書之類等資料。日本統治時代的台灣有著來自各式各樣立場的日本人記錄的可能性。像是來自鳥居龍蔵、伊能嘉矩到鹿野忠雄、瀬川孝吉等許多為人所知以外的資料,潛藏地存在於日本的可能性並不低。內田的專業是自然地理學,他也思考以不同於其他民族學者、人類學者的觀點,仔細觀察著身處台灣時自己周遭的日常生活。另一方面,留下這般記錄的人們有的已高齡化,有的已經死亡,因而資料愈漸丟失的傾向在增強中。原住民族的歷史也包括在內,台灣史正迎接嶄新光輝的今日,為了不讓這樣的資料被埋沒,我們正找尋著努力與解決的辦法。在本次發表中,我們想思考的是,建立這類資料的資料庫的意義。
Relation: 第八 回台日原住民族硏究論壇
主辦單位: 政大原住民族研究中心主辦
舉辦日期:2015.10.30-11.1
Data Type: conference
Appears in Collections:[2015第八回台日原住民族硏究論壇] 會議論文

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