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題名 原住民族をめぐるイメージ:順益台湾原住民博物館学生ポスター作品を事例として
其他題名 原住民族巡禮印象:以順益台灣原住民博物館學生海報作品為例
作者 厚志, 野林
貢獻者 國立政治大學原住民族硏究中心
日期 2016
上傳時間 19-六月-2017 14:38:54 (UTC+8)
摘要 本報告では、国立民族学博物館(民博)が2016年8月に開催する企画展「(順益台湾原住民博物館所蔵・学生創作ポスター展)台湾原住民族をめぐるイメージ」」(「原住民族ポスター展」)の構成や展示資料を紹介しながら、現代の台湾社会における原住民族イメージの構築について考察を試みる。民博では学術交流協定を締結している順益台湾原住民博物館において、2006年より隔年で開催されている学生ポスターコンテストに出品された作品を展示し、台湾の若い世代がとらえる原住民族イメージを紹介する。筆者は高校生から大学生までが参加するこのポスターコンテストの作品がもつ躍動感、豊かな発想と原住民族文化の表象との間の関係に関心をもってきた。作品は原住民族、非原住民族、双方の学生が描いており、自己表象、他者表象の両方の側面を有している。こうしたエスニシティの可視化は、マイノリティである原住民族のイメージが社会的に認知、受容されることを促す一方で、当事者の思惑とは異なる先入観の形成や知的財産としてのモチーフの消費という状況も生じさせる可能性を有する。これらの表象が生まれる背景には、作者がなにがしかの原住民族イメージを想起することが必要であり、その可能性にイメージを可視化させる物質文化、原住民族をめぐるメディアの影響等があると考えられる。本報告では、表象が生じる背景について考察するとともに、日常的には台湾の原住民族文化に接することの少ない日本において、原住民族イメージがどのようにとらえられているかについても若干の考察を行ってみたい。本報告,是利用介紹國立民族學博物館(民博)在2016年8月主辦的企畫展「(順益台灣原住民博物館所收藏・學生創作海報展)台灣原住民族巡禮印象」」(「原住民族海報展」)之展示架構及展示資料,試著探討在現今台灣社會如何建構對原住民族之印象。在民博展示的是與之締結學術交流協定的順益台灣原住民博物館從2006年起每兩年舉辦的學生海報競賽中脫穎而出的作品,介紹的是由台灣年輕世代所捕捉到的原住民族之印象。從高中生至大學生都一起參與的這個海報競賽作品具有躍動感與豐富的構思,筆者關注其所呈現的活力、構思以及原住民族文化之表象之三者之間的關係。作品是由原住民與非原住民雙方的學生所繪畫的,兼具著自己表象與他者表象的兩面。如此般ethnicity之可視化,促使少數民族(minority)之原住民族印象得以被社會認定並接受,另一方面也可能產生消費了因與當事者思維不同的主觀形成或智慧財產之圖紋等狀況。在形成這些表象的背景下,作者必須在某個程度上喚起原住民族印象,並有可能受到使原住民印象可視化之物質文化、以及原住民族相關媒體報導等之影響。本報告當中,在探討於生成表象之背景之同時,對於日常中鮮少接觸台灣原住民文化之日本,關於其對原住民族抱持著何種印象也是想試著探討之處。
關聯 2016台日原住民族硏究論壇 = 日台原住民族硏究フォーラム = Taiwan-Japan forum on aboriginal studies
會議日期:2016.08.22
資料類型 conference
dc.contributor 國立政治大學原住民族硏究中心
dc.creator (作者) 厚志, 野林zh_TW
dc.date (日期) 2016
dc.date.accessioned 19-六月-2017 14:38:54 (UTC+8)-
dc.date.available 19-六月-2017 14:38:54 (UTC+8)-
dc.date.issued (上傳時間) 19-六月-2017 14:38:54 (UTC+8)-
dc.identifier.uri (URI) http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/110395-
dc.description.abstract (摘要) 本報告では、国立民族学博物館(民博)が2016年8月に開催する企画展「(順益台湾原住民博物館所蔵・学生創作ポスター展)台湾原住民族をめぐるイメージ」」(「原住民族ポスター展」)の構成や展示資料を紹介しながら、現代の台湾社会における原住民族イメージの構築について考察を試みる。民博では学術交流協定を締結している順益台湾原住民博物館において、2006年より隔年で開催されている学生ポスターコンテストに出品された作品を展示し、台湾の若い世代がとらえる原住民族イメージを紹介する。筆者は高校生から大学生までが参加するこのポスターコンテストの作品がもつ躍動感、豊かな発想と原住民族文化の表象との間の関係に関心をもってきた。作品は原住民族、非原住民族、双方の学生が描いており、自己表象、他者表象の両方の側面を有している。こうしたエスニシティの可視化は、マイノリティである原住民族のイメージが社会的に認知、受容されることを促す一方で、当事者の思惑とは異なる先入観の形成や知的財産としてのモチーフの消費という状況も生じさせる可能性を有する。これらの表象が生まれる背景には、作者がなにがしかの原住民族イメージを想起することが必要であり、その可能性にイメージを可視化させる物質文化、原住民族をめぐるメディアの影響等があると考えられる。本報告では、表象が生じる背景について考察するとともに、日常的には台湾の原住民族文化に接することの少ない日本において、原住民族イメージがどのようにとらえられているかについても若干の考察を行ってみたい。本報告,是利用介紹國立民族學博物館(民博)在2016年8月主辦的企畫展「(順益台灣原住民博物館所收藏・學生創作海報展)台灣原住民族巡禮印象」」(「原住民族海報展」)之展示架構及展示資料,試著探討在現今台灣社會如何建構對原住民族之印象。在民博展示的是與之締結學術交流協定的順益台灣原住民博物館從2006年起每兩年舉辦的學生海報競賽中脫穎而出的作品,介紹的是由台灣年輕世代所捕捉到的原住民族之印象。從高中生至大學生都一起參與的這個海報競賽作品具有躍動感與豐富的構思,筆者關注其所呈現的活力、構思以及原住民族文化之表象之三者之間的關係。作品是由原住民與非原住民雙方的學生所繪畫的,兼具著自己表象與他者表象的兩面。如此般ethnicity之可視化,促使少數民族(minority)之原住民族印象得以被社會認定並接受,另一方面也可能產生消費了因與當事者思維不同的主觀形成或智慧財產之圖紋等狀況。在形成這些表象的背景下,作者必須在某個程度上喚起原住民族印象,並有可能受到使原住民印象可視化之物質文化、以及原住民族相關媒體報導等之影響。本報告當中,在探討於生成表象之背景之同時,對於日常中鮮少接觸台灣原住民文化之日本,關於其對原住民族抱持著何種印象也是想試著探討之處。
dc.format.extent 2587710 bytes-
dc.format.mimetype application/pdf-
dc.relation (關聯) 2016台日原住民族硏究論壇 = 日台原住民族硏究フォーラム = Taiwan-Japan forum on aboriginal studies
dc.relation (關聯) 會議日期:2016.08.22
dc.title (題名) 原住民族をめぐるイメージ:順益台湾原住民博物館学生ポスター作品を事例としてzh_TW
dc.title.alternative (其他題名) 原住民族巡禮印象:以順益台灣原住民博物館學生海報作品為例
dc.type (資料類型) conference