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題名 日語四字漢語的及物動詞與不及物動詞
The Intransitive-Transitive Usage of 4-character Sino-Japanese Compound Verbs
作者 劉德駿
Liu, Te-Chun
貢獻者 王淑琴
劉德駿
Liu, Te-Chun
關鍵詞 四字漢語動詞
二字漢語動詞
及物動詞與不及物動詞
漢語動詞
複合動詞
日期 2018
上傳時間 27-Aug-2018 14:34:01 (UTC+8)
摘要   過去四字漢語動詞的研究主要著眼於其內部構造,但有關四字漢語的及物動詞與不及物動詞和其內部構造的及物動詞與不及物動詞之關聯並沒有提及過。因此,本研究的目的是釐清四字漢語的及物動詞與不及物動詞和其內部構造的及物動詞與不及物動詞之關聯。
  本研究共分為7章。在第1章當中,闡述研究動機及目的、研究對象、語料的收集方法以及本研究的架構。在第2章當中,提出四字漢語動詞相關之文獻並提及本研究與過往文獻的銜接點。第3章當中,首先探討四字漢語的及物動詞與不及物動詞之判定基準,接著闡述漢語的品詞性之後,參考和語複合動詞的分類來分類四字漢語動詞。在第4章之後,將第3章中所分類的3種類之四字漢語動詞依序進行考察其及物動詞與不及物動詞和其內部構造的及物動詞與不及物動詞之關聯。在第4章當中,考察N-VN類型的四字漢語動詞。在第5章當中,考察VN-VN類型的四字漢語動詞。在第6章當中,考察ADJ-VN類型的四字漢語動詞。在第7章當中,闡述本研究的結論與未來展望。
  本研究的考察結果如下。
  本研究的四字漢語動詞為及物動詞或不及物動詞,整體而言是依據「右側主要部規則」(Righthand Head Rule)來決定。因此,本研究的四字漢語動詞為及物動詞或不及物動詞將依據後項要素的及物動詞與不及物動詞來決定。但是,前項要素當作後項要素之受詞所編入的情況(受詞編入),由於四字漢語動詞無法再接一個受詞,因此就會成為不及物動詞;但若不違反「冗贅性」(redundancy)的情況,四字漢語動詞就可以再接一個受詞,因此就會成為及物動詞。
參考文獻 庵功雄(2008)「漢語サ変動詞の自他に関する一考察」『一橋大学留学生センター紀要』11、pp.47-63
石井正彦(1987)「漢語サ変動詞と複合動詞」『日本語学』6(2)、pp.46-59
石井正彦(1988)「辞書に載る複合動詞・載らない複合動詞」『日本語学』7(5)、pp.33-43
王淑琴(2010)「「他動詞+上げる」に対応する「他動詞+上がる」の派生条件」『台灣日語教育學報』14、pp.102-128
王淑琴(2012)「「他+自」複合動詞の派生条件―他動性による説明―」『台灣日語教育學報』18、pp.203-232
王淑琴(2015)「和語の自他両用動詞について」『政大日本研究』12、pp.67-98
王淑琴(2016)「漢語の自他両用動詞の構文的タイプ」『台灣日語教育學報』27、pp.135-164
奥津敬一郎(1967)「自動化・他動化および両極化転形―自・他動詞の対応―」『国語学』70、pp.46-66
影山太郎(1980)『語彙の構造:日英比較』、松柏社
影山太郎(1993)『文法と語形成』、ひつじ書房
影山太郎(1996)『動詞意味論:言語と認知の接点』、くろしお出版
影山太郎(1999)『形態論と意味』、くろしお出版
影山太郎(2011)『名詞の意味と構文:日英対照』、大修館書店
影山太郎(2013)「語彙的複合動詞の新体系―その理論的・応用的意味合い-」影山太郎(編)『複合動詞研究の最先端:謎の解明に向けて』、ひつじ書房、pp.3-46
金英淑(2004)「「VNする」の自他交替と再帰性」『日本語文法』4(2)、pp.89-102
小林英樹(2004)『現代日本語の漢語動名詞の研究』、ひつじ書房
佐藤琢三(2005)『自動詞文と他動詞文の意味論』、笠間書院
阪倉篤義(1996)『語構成の研究』、角川書店
朱京偉(2015)「四字漢語の語構成パターンの変遷」『日本語の研究』11(2)、pp.50-67
蘇文郎(2011)「変化構文における「<動名詞>ニ/トナル」の一考察―統語的特性と語用論の観点から―」『政大日本研究』8、pp.41-67
張志剛(2014)『現代日本語の二字漢語動詞の自他』、くろしお出版
張善実(2010)「V-N型の漢語動詞の語構成と自他」『言葉と文化』11、pp.155-164
陳世娟(2012)「「名詞+動詞連用形」複合語の特徴及びその使用実態」『銘傳日本語教育』15、pp.96-120
陳世娟(2013)「「動詞連用形+動詞連用形」複合語の意味・用法について」『東吳日語教育學報』40、pp.122-151
角田太作(2009)『世界の言語と日本語:言語類型論から見た日本語』、くろしお出版
竝木崇康(1985)『語形成』、大修館書店
仁田義雄(1980)『語彙論的統語論』、明治書院
野島啓一(2006)「四字動詞の研究」『北九州市立大学文学部紀要』72、pp.33-42
野村雅昭(1974)「三字漢語の構造」『国立国語研究所報告』51、国立国語研究所、pp.37-62
野村雅昭(1975)「四字漢語の構造」『国立国語研究所報告』54、国立国語研究所、pp.36-80
野村雅昭(1987)「複合漢語の構造」水谷静夫(編)『朝倉日本語新講座1 文字・表記と語構成』、朝倉書店、pp.130-144
野村雅昭(1988)「二字漢語の構造」『日本語学』7(5)、pp.44-55
野村雅昭(1998)「現代漢語の品詞性」東京大学国語研究室創設百周年記念国語研究論集編集委員会(編)『東京大学国語研究室創設百周年記念国語研究論集』、汲古書院、pp.128-144
野村雅昭(1999)「サ変動詞の構造」森田良行教授古稀記念論文集刊行会(編)『日本語研究と日本語教育』、明治書院、pp.1-23
平尾得子(1990)「サ変動詞をめぐって」『待兼山論叢』24、pp.57-73
松下大三郎(1923)「動詞の自他被使動の研究」須賀一好・早津恵美子(編)『動詞の自他』、ひつじ書房、pp.13-40
水野義道(1987)「漢語系接辞の機能」『日本語学』6(2)、pp.60-69
宮地裕(1973)「現代漢語の語基について」『語文』31、pp.68-80
森岡健二(1994)『日本文法体系論』、明治書院
森田良行(1987)「自動詞と他動詞」山口明穗(編)『国文法講座 第6巻 (時代と文法 現代語)』、明治書院、pp.155-180
森田良行(2000)「自他両用動詞から自他同形動詞へ」『早稲田日本語研究』8、pp.63-74
山田孝雄(1940)『国語の中に於ける漢語の研究』、宝文館
楊卨郎(2007)「自動詞・他動詞用法に意味的制限を持つ自他両用動詞について―二字漢語動詞を中心に―」『筑波日本語研究』12、pp.65-88
楊卨郎(2009)「国語辞典における自他認定について―自他両用の二字漢語動詞を中心に―」『筑波日本語研究』14、pp.75-95
由本陽子(2005)『複合動詞・派生動詞の意味と統語:モジュール形態論から見た日英語の動詞形成』、ひつじ書房
描述 碩士
國立政治大學
日本語文學系
103556003
資料來源 http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0103556003
資料類型 thesis
dc.contributor.advisor 王淑琴zh_TW
dc.contributor.author (Authors) 劉德駿zh_TW
dc.contributor.author (Authors) Liu, Te-Chunen_US
dc.creator (作者) 劉德駿zh_TW
dc.creator (作者) Liu, Te-Chunen_US
dc.date (日期) 2018en_US
dc.date.accessioned 27-Aug-2018 14:34:01 (UTC+8)-
dc.date.available 27-Aug-2018 14:34:01 (UTC+8)-
dc.date.issued (上傳時間) 27-Aug-2018 14:34:01 (UTC+8)-
dc.identifier (Other Identifiers) G0103556003en_US
dc.identifier.uri (URI) http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/119544-
dc.description (描述) 碩士zh_TW
dc.description (描述) 國立政治大學zh_TW
dc.description (描述) 日本語文學系zh_TW
dc.description (描述) 103556003zh_TW
dc.description.abstract (摘要)   過去四字漢語動詞的研究主要著眼於其內部構造,但有關四字漢語的及物動詞與不及物動詞和其內部構造的及物動詞與不及物動詞之關聯並沒有提及過。因此,本研究的目的是釐清四字漢語的及物動詞與不及物動詞和其內部構造的及物動詞與不及物動詞之關聯。
  本研究共分為7章。在第1章當中,闡述研究動機及目的、研究對象、語料的收集方法以及本研究的架構。在第2章當中,提出四字漢語動詞相關之文獻並提及本研究與過往文獻的銜接點。第3章當中,首先探討四字漢語的及物動詞與不及物動詞之判定基準,接著闡述漢語的品詞性之後,參考和語複合動詞的分類來分類四字漢語動詞。在第4章之後,將第3章中所分類的3種類之四字漢語動詞依序進行考察其及物動詞與不及物動詞和其內部構造的及物動詞與不及物動詞之關聯。在第4章當中,考察N-VN類型的四字漢語動詞。在第5章當中,考察VN-VN類型的四字漢語動詞。在第6章當中,考察ADJ-VN類型的四字漢語動詞。在第7章當中,闡述本研究的結論與未來展望。
  本研究的考察結果如下。
  本研究的四字漢語動詞為及物動詞或不及物動詞,整體而言是依據「右側主要部規則」(Righthand Head Rule)來決定。因此,本研究的四字漢語動詞為及物動詞或不及物動詞將依據後項要素的及物動詞與不及物動詞來決定。但是,前項要素當作後項要素之受詞所編入的情況(受詞編入),由於四字漢語動詞無法再接一個受詞,因此就會成為不及物動詞;但若不違反「冗贅性」(redundancy)的情況,四字漢語動詞就可以再接一個受詞,因此就會成為及物動詞。
zh_TW
dc.description.tableofcontents 第1章 序論 1
1.1 研究動機と目的 1
1.2 研究対象 6
1.3 データの収集方法 7
1.4 本研究の構成 8
第2章 先行研究 9
2.1 はじめに 9
2.2 小林(2004) 9
2.3 野島(2006) 14
第3章 本研究で用いられる用語の定義 16
3.1 はじめに 16
3.2 四字漢語動詞の自他の判定基準 16
3.2.1 松下(1923) 16
3.2.2 奥津(1967) 18
3.2.3 森田(1987) 19
3.2.4 影山(1996) 20
3.2.5 張(2014) 21
3.2.6 まとめ 22
3.3 四字漢語動詞の分類 24
3.3.1 漢語の品詞性 25
3.3.2 N-VNタイプの四字漢語動詞の分類 26
3.3.3 VN-VNタイプの四字漢語動詞の分類 28
3.3.4 ADJ-VNタイプの四字漢語動詞の分類 29
3.3.5 まとめ 30
第4章 N-VNタイプの四字漢語動詞 31
4.1 はじめに 31
4.2 前項要素が後項要素の主語を表すタイプ 31
4.3 前項要素が後項要素の目的語を表すタイプ 33
4.4 前項要素が後項要素の到着点を表すタイプ 37
4.5 まとめ 38
第5章 VN-VNタイプの四字漢語動詞 40
5.1 はじめに 40
5.2 前項要素と後項要素が並立関係にあるタイプ 40
5.3 前項要素と後項要素が項関係にあるタイプ 42
5.4 前項要素が後項要素の様態・手段を表すタイプ 45
5.5 前項要素が後項要素の先行動作を表すタイプ 47
5.6 前項要素が後項要素の目的を表すタイプ 49
5.7 まとめ 51
第6章 ADJ-VNタイプの四字漢語動詞 53
6.1 はじめに 53
6.2 前項要素が場所を表すタイプ 53
6.3 前項要素が時間・局面を表すタイプ 55
6.4 前項要素が程度・数量を表すタイプ 57
6.5 前項要素が様態・手段を表すタイプ 59
6.6 前項要素が評価を表すタイプ 61
6.7 まとめ 62
第7章 結論 64
7.1 本研究の結論 64
7.2 今後の課題 66
参考文献 67
zh_TW
dc.format.extent 1068363 bytes-
dc.format.mimetype application/pdf-
dc.source.uri (資料來源) http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0103556003en_US
dc.subject (關鍵詞) 四字漢語動詞zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 二字漢語動詞zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 及物動詞與不及物動詞zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 漢語動詞zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 複合動詞zh_TW
dc.title (題名) 日語四字漢語的及物動詞與不及物動詞zh_TW
dc.title (題名) The Intransitive-Transitive Usage of 4-character Sino-Japanese Compound Verbsen_US
dc.type (資料類型) thesisen_US
dc.relation.reference (參考文獻) 庵功雄(2008)「漢語サ変動詞の自他に関する一考察」『一橋大学留学生センター紀要』11、pp.47-63
石井正彦(1987)「漢語サ変動詞と複合動詞」『日本語学』6(2)、pp.46-59
石井正彦(1988)「辞書に載る複合動詞・載らない複合動詞」『日本語学』7(5)、pp.33-43
王淑琴(2010)「「他動詞+上げる」に対応する「他動詞+上がる」の派生条件」『台灣日語教育學報』14、pp.102-128
王淑琴(2012)「「他+自」複合動詞の派生条件―他動性による説明―」『台灣日語教育學報』18、pp.203-232
王淑琴(2015)「和語の自他両用動詞について」『政大日本研究』12、pp.67-98
王淑琴(2016)「漢語の自他両用動詞の構文的タイプ」『台灣日語教育學報』27、pp.135-164
奥津敬一郎(1967)「自動化・他動化および両極化転形―自・他動詞の対応―」『国語学』70、pp.46-66
影山太郎(1980)『語彙の構造:日英比較』、松柏社
影山太郎(1993)『文法と語形成』、ひつじ書房
影山太郎(1996)『動詞意味論:言語と認知の接点』、くろしお出版
影山太郎(1999)『形態論と意味』、くろしお出版
影山太郎(2011)『名詞の意味と構文:日英対照』、大修館書店
影山太郎(2013)「語彙的複合動詞の新体系―その理論的・応用的意味合い-」影山太郎(編)『複合動詞研究の最先端:謎の解明に向けて』、ひつじ書房、pp.3-46
金英淑(2004)「「VNする」の自他交替と再帰性」『日本語文法』4(2)、pp.89-102
小林英樹(2004)『現代日本語の漢語動名詞の研究』、ひつじ書房
佐藤琢三(2005)『自動詞文と他動詞文の意味論』、笠間書院
阪倉篤義(1996)『語構成の研究』、角川書店
朱京偉(2015)「四字漢語の語構成パターンの変遷」『日本語の研究』11(2)、pp.50-67
蘇文郎(2011)「変化構文における「<動名詞>ニ/トナル」の一考察―統語的特性と語用論の観点から―」『政大日本研究』8、pp.41-67
張志剛(2014)『現代日本語の二字漢語動詞の自他』、くろしお出版
張善実(2010)「V-N型の漢語動詞の語構成と自他」『言葉と文化』11、pp.155-164
陳世娟(2012)「「名詞+動詞連用形」複合語の特徴及びその使用実態」『銘傳日本語教育』15、pp.96-120
陳世娟(2013)「「動詞連用形+動詞連用形」複合語の意味・用法について」『東吳日語教育學報』40、pp.122-151
角田太作(2009)『世界の言語と日本語:言語類型論から見た日本語』、くろしお出版
竝木崇康(1985)『語形成』、大修館書店
仁田義雄(1980)『語彙論的統語論』、明治書院
野島啓一(2006)「四字動詞の研究」『北九州市立大学文学部紀要』72、pp.33-42
野村雅昭(1974)「三字漢語の構造」『国立国語研究所報告』51、国立国語研究所、pp.37-62
野村雅昭(1975)「四字漢語の構造」『国立国語研究所報告』54、国立国語研究所、pp.36-80
野村雅昭(1987)「複合漢語の構造」水谷静夫(編)『朝倉日本語新講座1 文字・表記と語構成』、朝倉書店、pp.130-144
野村雅昭(1988)「二字漢語の構造」『日本語学』7(5)、pp.44-55
野村雅昭(1998)「現代漢語の品詞性」東京大学国語研究室創設百周年記念国語研究論集編集委員会(編)『東京大学国語研究室創設百周年記念国語研究論集』、汲古書院、pp.128-144
野村雅昭(1999)「サ変動詞の構造」森田良行教授古稀記念論文集刊行会(編)『日本語研究と日本語教育』、明治書院、pp.1-23
平尾得子(1990)「サ変動詞をめぐって」『待兼山論叢』24、pp.57-73
松下大三郎(1923)「動詞の自他被使動の研究」須賀一好・早津恵美子(編)『動詞の自他』、ひつじ書房、pp.13-40
水野義道(1987)「漢語系接辞の機能」『日本語学』6(2)、pp.60-69
宮地裕(1973)「現代漢語の語基について」『語文』31、pp.68-80
森岡健二(1994)『日本文法体系論』、明治書院
森田良行(1987)「自動詞と他動詞」山口明穗(編)『国文法講座 第6巻 (時代と文法 現代語)』、明治書院、pp.155-180
森田良行(2000)「自他両用動詞から自他同形動詞へ」『早稲田日本語研究』8、pp.63-74
山田孝雄(1940)『国語の中に於ける漢語の研究』、宝文館
楊卨郎(2007)「自動詞・他動詞用法に意味的制限を持つ自他両用動詞について―二字漢語動詞を中心に―」『筑波日本語研究』12、pp.65-88
楊卨郎(2009)「国語辞典における自他認定について―自他両用の二字漢語動詞を中心に―」『筑波日本語研究』14、pp.75-95
由本陽子(2005)『複合動詞・派生動詞の意味と統語:モジュール形態論から見た日英語の動詞形成』、ひつじ書房
zh_TW
dc.identifier.doi (DOI) 10.6814/THE.NCCU.JPN.001.2018.A09-