dc.contributor.advisor | 徐翔生 | zh_TW |
dc.contributor.author (作者) | 涂雅涵 | zh_TW |
dc.contributor.author (作者) | Tu, Ya-Han | en_US |
dc.creator (作者) | 涂雅涵 | zh_TW |
dc.creator (作者) | Tu, Ya-Han | en_US |
dc.date (日期) | 2018 | en_US |
dc.date.accessioned | 3-九月-2018 15:45:30 (UTC+8) | - |
dc.date.available | 3-九月-2018 15:45:30 (UTC+8) | - |
dc.date.issued (上傳時間) | 3-九月-2018 15:45:30 (UTC+8) | - |
dc.identifier (其他 識別碼) | G1045560062 | en_US |
dc.identifier.uri (URI) | http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/119866 | - |
dc.description (描述) | 碩士 | zh_TW |
dc.description (描述) | 國立政治大學 | zh_TW |
dc.description (描述) | 日本語文學系 | zh_TW |
dc.description (描述) | 104556006 | zh_TW |
dc.description.abstract (摘要) | 日本近世文藝作品《曾根崎心中》,強調情侶死後可以一蓮托生與未來成佛,與佛教思想有密切之連結。但從佛教的觀點來看,人於死前必須捨棄所有對現世的執著,才能未來成佛與一蓮托生。自此可以觀知,《曾根崎心中》中的佛教思想,與真正的佛教思想有所矛盾。本論文考察《曾根崎心中》的佛教思想,從佛教救濟思想的觀點,探討《曾根崎心中》與佛教思想之差異。 論文首先介紹殉情的文化史,其後説明《曾根崎心中》作者近松門左衛門的文學特色,並解説其代表作品《曾根崎心中》。爾後聚焦作品中「觀音巡禮」及「心中道行」的佛教思想,最後再以遊女的思想、女性成佛、一蓮托生及未來成佛的思想為例,從日本淨土信仰的觀點,探討《曾根崎心中》的救濟思想。 綜上所述,佛教主張人應捨棄愛慾執著,才能往生淨土與成佛。但《曾根崎心中》所見的佛教思想,卻與佛教思想有所矛盾,而與日本的遊女思想、女性成佛以及法然・親鸞的淨土思想有更密切的關連。或許正因如此,《曾根崎心中》的男女主角,才能一蓮托生與未來成佛,成為後世戀愛的範本。 | zh_TW |
dc.description.tableofcontents | 第一章 序論 2 第一節 研究動機 2 第二節 研究目的 3 第三節 先行研究 4 第四節 研究内容および研究方法 6 第二章 『曾根崎心中』とは何か 9 第一節 心中の文化史 9 第二節 近松文学と心中 13 第三節 近松文学の特色 16 第四節 『曾根崎心中』 21 第三章 『曾根崎心中』に見られる仏教思想 25 第一節 お初の観音廻り 26 第二節 観音廻りと観音信仰 27 第三節 心中の道行 30 第四節 道行に見られる浄土思想 33 第四章 『曾根崎心中』における救済 37 第一節 遊女の思想 37 第二節 女性成仏 40 第三節 一蓮托生と未来成仏 42 第四節 浄土信仰の救済思想 44 第五章 結論 50 参考文献 58 | zh_TW |
dc.source.uri (資料來源) | http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G1045560062 | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | 《曾根崎心中》 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 佛教思想 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 淨土信仰 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 未來成佛 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 一蓮托生 | zh_TW |
dc.title (題名) | 近世文藝作品中的佛教思想 —《曾根崎心中》的救濟— ( 近世文芸作品に見られる仏教思想 ―『曾根崎心中』における救済 ) | zh_TW |
dc.title (題名) | The Buddhism in Early Modern Japanese Literature—The Salvation in The Love Suicides at Sonezaki | en_US |
dc.type (資料類型) | thesis | en_US |
dc.relation.reference (參考文獻) | 本論では、『曾根崎心中』からの引用は、井口洋校注「曾根崎心中」新日本古典文学大系91『近松浄瑠璃集上』(1993)岩波書店による テキスト 井口洋校注「曾根崎心中」新日本古典文学大系91『近松浄瑠璃集上』(1993)岩波書店 川端善明・荒木浩校注新日本古典文学大系41『古事談・続古事談』(2005)岩波書店 梶原正昭・山下宏明校注新日本古典文学大系45『平家物語下』(1998)岩波書店 小泉弘・山田昭全・小島孝之・木下資一校注新日本古典文学大系40『宝物集・閑居友・比良山古人霊託』(1996)岩波書店 坂本太郎・家永三郎・井上光貞・大野晋校注日本古典文学大系68『日本書紀下』(1978)岩波書店 信多純一・坂口弘之校注新日本古典文学大系90『古浄瑠璃・説経集』(1999)岩波書店 新間進一・外村南都子校注『梁塵秘抄』(1989)小学館 守随憲治訳注『近松世話物集』(1982)旺文社文庫 西野春雄校注新日本古典文学大系57『謡曲百番』(1998)岩波書店 柳井滋・室伏信助・大朝雄二・鈴木日出男・藤井貞和・今西祐一郎校注新日本古典文学大系20・21・22『源氏物語二・三・四』(1995・1996・1997)岩波書店 馬淵和夫・国東文麿・今野達『今昔物語集二』(1992)小学館 三角洋一校注新日本古典文学大系50『とはずがたり・たまきはる』(1999)岩波書店 峯村文人校注『新古今和歌集』(1992)小学館 史料 石橋尚宝『十訓抄詳解』(1923)明治書院 植木雅俊訳『法華経下』(2010)岩波書店 大橋俊雄校注日本思想大系10『法然・一遍』(1971)岩波書店 大橋俊雄校注『選択本願念仏集』(1999)岩波文庫 戸頃重基・高木豊校注日本思想大系14『日蓮』(1970)岩波書店 南條文雄・前田慧雲・村上專精監修『親鸞聖人全集下巻』(1906)前川文榮閣 圓位「撰集抄九巻」『撰集抄発心集・宝物集』(1983)名著普及会 日明「兵衛志殿女房御書」『日蓮上人御遺文』(1904)祖書普及期成会 廣瀬南雄・豅含雄『意訳真宗聖典:三経七祖』(1923)法蔵館 星野元豊・石田充之・家永三郎校注日本思想大系11『親鸞』(1971)岩波書店 了恵編・西村九郎右衛門校注『黒谷上人語燈録・和語灯録下』(1881)護法館 参考文献 荒木繁(1987)「近松の歴史的意義についての覚書」『近松』有精堂 石田瑞麿(1985)『日本古典文学と仏教』筑摩書房 伊藤益(2000)『日本人の愛―悲憐の思想』北樹出版 大原健士郎(1973)『心中考―愛と死の病理』太陽出版 沖本克己(2011)『新アジア仏教史8』佼成出版社 河竹繁俊(1994)『近松門左衛門』吉川弘文館 河竹登志夫(2001)『歌舞伎』東京大学出版会 小林忠(1987)『江戸の画家たち』ぺりかん社 佐伯順子(1987)『遊女の文化史』中央公論社 相良亨(1992)「日本の思想」『相良亨著作集5』ぺりかん社 相良亨(1993)『超越の思想』東京大学出版会 相良亨(1994)「日本人の死生観」『相良亨著作集4』ぺりかん社 信多純一(1991)『近松の世界』平凡社 新村出(1997)『広辞苑』岩波書店 勝浦令子(2010)「女性と仏教」『新アジア仏教史11』佼成出版社 滝川政次郎(1965)『遊行女婦・遊女・傀儡女』至文堂 滝川政次郎(1975)『遊女の歴史』至文堂 田中澄江(1984)『近松門左衛門という人』日本放送会 藤堂祐範・江藤澂英(1924)『法然上人行状絵図』中外出版 中村元(1986)『仏教思想1愛』平楽寺書店 中村元(1985)『仏教思想4恩』平楽寺書店 中山太郎(1974)『日本巫女史』八木書店 野村育世(1990)『日本女性史2中世』東京大学出版会 速水侑(2007)『観音信仰』雄山閣 藤野義雄(1980)『近松と最盛期の浄瑠璃』桜楓社 藤本浄彦(1979)「法然浄土教における救済概念の一考察」『悟りと救い―その理念と方法』平楽寺書店 宮原英一(1998)『若き日の近松門左衛門』叢文社 村松剛(1975)『死の日本文学史』新潮社 論文 荒井貢次郎(1986-1987)「観音信仰と江戸系流通・芸能民―金竜山浅草寺等関係史料による」『印度学仏教学研究35 巻1号』日本印度学仏教学会 植野慶子(1993)「江口の遊女と普賢菩薩との同一性―女人救済の問題を中心に」『日本文学誌要』法政大学 後小路薫(1986)「松誉巌的著述攷--西国洛陽三十三所の観音霊験記を中心に」『大谷学報66巻2号』大谷学会 木坂元子(1956)「道行研究―近松世話浄瑠璃における」『日本文学』日本文学協会 岸田秀樹(2010)「曾根崎心中の歴史社会学的分析-書評:小林恭二著『心中への招待状・華麗なる恋愛死の世界』」『藍野学院紀要・第24巻』藍野学院 清基秀紀(1991-1992)「真宗の土着(四)―親鸞における観音と宗教体験」『印度学仏教学研究40巻2号』日本印度学仏教学会 佐藤彰(1981)「曾根崎心中における表現の世界―「観音めぐり」からみた構造」『日本文学30巻7号』日本文学協会 指方依織(2005)「平安朝における一蓮托生思想について」『大谷大学大学院研究紀要第22号』大谷大学 徐翔生(2015)「曾根崎心中に見られる仏教」『政大日本研究第十二號』政治大学 高野敏夫(2003)「遊女歌舞伎(六)」『岐阜聖徳学園大学紀要』聖徳学園大学 程茜(2014)「見立絵から見られる「聖」と「俗」―「遊女即菩薩」をめぐって」『年報日本思想史』日本思想史研究会 中村直美(2008)「遊女考―『法然上人行状絵図』・『和漢朗詠注』―」『仏教大学大学院紀要』仏教大学 沼義昭(1975)「救済者観音の構造―その秘儀をめぐって」『立正大学文学部論叢053号』立正大学 濱中修(1995)「御伽草子「和泉式部」「小式部」論」『国文学:解釈と鑑賞』至文堂 原道生(1963)「近松世話浄瑠璃の評価の問題―松田修氏の論考に触れながら」『日本文学』日本文学協会 細田季男(2003)「おなじ蓮に考」『比較文化論叢11』札幌大学 松崎仁(1970)「近松作品の真実と虚構―曾根崎心中」『国文学:解釈と鑑賞』至文堂 向井芳樹(1956)「今宮の心中論―近松世話浄るりの展開」『日本文学』日本文学協会 森山重雄(1956)「近松の方法―その町人倫理について」『日本文学』日本文学協会 | zh_TW |
dc.identifier.doi (DOI) | 10.6814/THE.NCCU.JPN.003.2018.A09 | - |