dc.contributor | 問題と研究 | |
dc.creator (作者) | 松田康博 | |
dc.date (日期) | 2017-03 | |
dc.date.accessioned | 3-四月-2019 14:10:11 (UTC+8) | - |
dc.date.available | 3-四月-2019 14:10:11 (UTC+8) | - |
dc.date.issued (上傳時間) | 3-四月-2019 14:10:11 (UTC+8) | - |
dc.identifier.uri (URI) | http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/122890 | - |
dc.description.abstract (摘要) | 本稿は、2016 年の総統選挙において民主進歩党(民進党)が政権 を奪回した後の中台関係がどのように変化するかを展望することを 目的としている。双方の政権は主権に関する原則を重視する政権で あり、摩擦は避けられない。習近平と蔡英文の間には、一定の利害 の一致があり、何らかの接触・交渉があり、そして実際に歩み寄り が存在した。 しかしながら、双方が歩み寄ったタイミングはずれて お り、2016 年中に交渉を妥結することはなかった。それでもな お、「機 会の窓」は完全に閉じてはいない。 もしも交渉が続き、将来双方が なんらかの妥協に成功して「機会の窓」をこじ開け、両会の連繋メ カニズムが一部でも回復するのであれば、今回は単に「失われた機 会」であったと解釈できる。逆に、 両会の連繋メカニズムが失われ たまま、互いが決定的な現状変更に踏み出せない状況が中長期にわ たって持続した場合、それは馬英九政権時期とは異なる「 新たな常 態の始まり」であったと解釈できるだろう。 | |
dc.format.extent | 845839 bytes | - |
dc.format.mimetype | application/pdf | - |
dc.relation (關聯) | 問題と研究, 46(1), 183-228 | |
dc.subject (關鍵詞) | 蔡英文;習近平;中台関係;92 年コンセンサス | |
dc.title (題名) | 蔡英文政権の誕生と中台関係の転換―「失われた機会」か、「新常態の始まり」か?― | |
dc.type (資料類型) | article | |