dc.creator (作者) | 早津恵美子 | zh_TW |
dc.date (日期) | 2009-01 | |
dc.date.accessioned | 30-Aug-2016 16:25:39 (UTC+8) | - |
dc.date.available | 30-Aug-2016 16:25:39 (UTC+8) | - |
dc.date.issued (上傳時間) | 30-Aug-2016 16:25:39 (UTC+8) | - |
dc.identifier.uri (URI) | http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/100928 | - |
dc.description.abstract (摘要) | 文法は単語を使って文を組み立てるための規則の総体である。単語には語彙的な性質と文法的な性質とがある。このことから、単語の文法的な性質には単語の語彙的な性質とくに語彙的な意味が大きく反映すると考えられる。ただし単語の文法的な性質が単語ごとに全く異なっているわけではなく、ある単語群はある文法現象において同じふるまいをする。たとえばシテイル形は、動詞の種類によって基本的には“動作の継続”か“変化の結果の継続”を表す。そうだとすると、ある単語がある文法的な性質を示すとしても、その単語の語彙的な意味の総体ではなくある側面がそれを規定していると考えられる。それが「カテゴリカルな意味」である。カテゴリカルな意味は文法現象とはなれて固定的に存在するものではなく、文法的な性質を共有する単語類の中にそのつど見い出すことのできるものである。本稿では、カテゴリカルな意味、語彙的な意味、文法的な意味の異同を確認した上で、動詞、名詞、形容詞、副詞の様々な文法的な性質をとりあげて、そこにどのようなカテゴリカルな意味を見い出せるかを探った。多数の単語にみいだせて品詞の下位分類につながる《動作・変化》《属性・感情》などはもちろん、《相互》《質》など一部の単語群のみに見い出せるカテゴリカルな意味も取り出せた。また、カテゴリカルな意味という概念の有効性と限界も考察した。 | |
dc.format.extent | 115 bytes | - |
dc.format.mimetype | text/html | - |
dc.relation (關聯) | 政大日本研究,第六號,1-72 | |
dc.relation (關聯) | Chengchi journal of Japanese studies | |
dc.subject (關鍵詞) | 単語の文法的な性質; 語彙的な意味; 文法的な意味; カテゴリカルな意味; 単語の分類 | |
dc.title (題名) | 語彙と文法との関わり―カテゴリカルな意味- | zh_TW |
dc.type (資料類型) | article | |