dc.contributor | 問題と研究 | |
dc.creator (作者) | 熊倉潤 | |
dc.date (日期) | 2017-06 | |
dc.date.accessioned | 3-Apr-2019 14:17:16 (UTC+8) | - |
dc.date.available | 3-Apr-2019 14:17:16 (UTC+8) | - |
dc.date.issued (上傳時間) | 3-Apr-2019 14:17:16 (UTC+8) | - |
dc.identifier.uri (URI) | http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/122895 | - |
dc.description.abstract (摘要) | 中国共産党十九回大会の開催を前に、新疆ウイグル自治区におけ るガバナンスは、2 つのジレンマに直面している。第一に、少数民族 問 題 の 解決の ため に少数 民族 を優遇 すれ ば漢族 の反 感を招 きか ね ず、他方、「反テロ」を継続すれば少数民族と政権の距離を一層広げ かねない。第二に、「一帯一路」のス ローガンの下で行われている物 流の促進、中国企業の中央アジア進出には構造的限界があり、中国 企業が中央アジア以西に進出しようにも安易に進出できない状況が 生じている。習近平の父習仲勲は、 1950 年代前半に「西北」の少数 民族政策の穏健化に貢献したこともあり、習近平に対して少数民族 への歩み寄りが期待されている向きもある。しかし、こうした期待 とは裏腹に、上述の 2 つのジレンマにより、新疆ウイグル自治区の 経済はなお長期的に低迷し 、「反 テロ」が宣伝こそされないものの、 事実上継続され、同地のガバナンスは少数民族の民生の安定には程 遠いものとなることが考えられる。 | |
dc.format.extent | 918034 bytes | - |
dc.format.mimetype | application/pdf | - |
dc.relation (關聯) | 問題と研究, 46(2), 117-148 | |
dc.subject (關鍵詞) | 新疆ウイグル自治区;中国少数民族政策;一帯一路;習近平;中央アジア | |
dc.title (題名) | 新疆ウイグル自治区における ガバナンスの行方 | |
dc.type (資料類型) | article | |