dc.contributor | 問題と研究 | |
dc.creator (作者) | 板山真弓 | |
dc.date (日期) | 2018-09 | |
dc.date.accessioned | 3-Apr-2019 14:43:36 (UTC+8) | - |
dc.date.available | 3-Apr-2019 14:43:36 (UTC+8) | - |
dc.date.issued (上傳時間) | 3-Apr-2019 14:43:36 (UTC+8) | - |
dc.identifier.uri (URI) | http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/122916 | - |
dc.description.abstract (摘要) | 本論文では、近年深化が著しい日米防衛協力の源を探るべく、1978 年の「日米防衛協力のための指針」 策定をもたらした要因、その中 でも特に、日本側の要因について考察した。特に、新たに開示され た日米両国の一次史料により裏付ける形で、その背景として、既存 の研究では見逃されてきた NPT 批准問題を巡る自民党内政治が重要 な役割を果たしたのではないかとの議論を行った。すなわち、 NPT 批准は三木武夫政権の重要政策課題であったが、これに反対する勢 力が自民党内に存在していた(自民党右派 )。彼らは、批准に協力す る条件の一つとして、日米安保体制の充実を挙げたが、政権基盤の 弱い三木がそれに対応するための方策の一つが、従来、自衛隊と米 軍との間で秘密裏に実施されていた共同計画策定を公式化すること であり、これが、最終的 に「指針」策定へと結びついたのであった。 | |
dc.format.extent | 626361 bytes | - |
dc.format.mimetype | application/pdf | - |
dc.relation (關聯) | 問題と研究, 47(3), 141-168 | |
dc.subject (關鍵詞) | 日米関係;日米防衛協力; NPT;同盟 | |
dc.title (題名) | 日米防衛協力の公式化と NPT 批准問題 | |
dc.type (資料類型) | article | |
dc.identifier.doi (DOI) | 10.30391/ISJ.201809_47(3).0005 | |
dc.doi.uri (DOI) | https://doi.org/10.30391/ISJ.201809_47(3).0005 | |