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題名 在台米国大使館と台湾統治体制評価-省籍矛盾をめぐって-
作者 前田直樹
貢獻者 台史所
關鍵詞 米国;台湾;政治的自由化;雷震;省籍矛盾
日期 2007-09
上傳時間 22-Nov-2019 14:54:58 (UTC+8)
摘要 本稿は,在台米国大使館が台湾の省籍矛盾をどう捉えていたのかを検討するもの である.在台大使館は,国民党に政治的自由化を促せば台湾の政治的安定が弱体化 すると主張した.国務省は大使館の主張を大筋で受け容れて,国民党支援の必要性 を再確認した.このことから,国民党政権に対する米国の支援継続は,省籍間対立 の緩和を先送りにするものであり,抑圧的な非民主的政権を支えることでもあった と言える.
關聯 社会システム研究, No.15, pp.179-191
資料類型 article
dc.contributor 台史所-
dc.creator (作者) 前田直樹-
dc.date (日期) 2007-09-
dc.date.accessioned 22-Nov-2019 14:54:58 (UTC+8)-
dc.date.available 22-Nov-2019 14:54:58 (UTC+8)-
dc.date.issued (上傳時間) 22-Nov-2019 14:54:58 (UTC+8)-
dc.identifier.uri (URI) http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/127472-
dc.description.abstract (摘要) 本稿は,在台米国大使館が台湾の省籍矛盾をどう捉えていたのかを検討するもの である.在台大使館は,国民党に政治的自由化を促せば台湾の政治的安定が弱体化 すると主張した.国務省は大使館の主張を大筋で受け容れて,国民党支援の必要性 を再確認した.このことから,国民党政権に対する米国の支援継続は,省籍間対立 の緩和を先送りにするものであり,抑圧的な非民主的政権を支えることでもあった と言える.-
dc.format.extent 426252 bytes-
dc.format.mimetype application/pdf-
dc.relation (關聯) 社会システム研究, No.15, pp.179-191-
dc.subject (關鍵詞) 米国;台湾;政治的自由化;雷震;省籍矛盾-
dc.title (題名) 在台米国大使館と台湾統治体制評価-省籍矛盾をめぐって--
dc.type (資料類型) article-