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題名 『今昔物語集』巻二十八的主題與構成
The Theme and Structure of “Konjaku Monogatari Shu” Volume 28
作者 陳美惠
貢獻者 鄭家瑜
陳美惠
關鍵詞 今昔物語集
巻二十八
主題
構成
類聚語
話末評語
登場人物
配列

Konjaku Monogatari Shu
volume 28
theme
structure
the similar words
comment at the end of the tale
characters
arrangement
jest
日期 2012
上傳時間 2-九月-2013 11:01:34 (UTC+8)
摘要 『今昔物語集』(以下簡稱『今昔』)共有三十一巻,是收錄橫跨天竺(印度)、震旦(中國)、本朝(日本)三國的佛教説話與世俗説話的大作品。其成立年代與編者皆不明,約於1130年前後成立。『今昔』是日本文藝中最早有系統地收集笑話的說話集,巻二十八就是『今昔』集中收錄笑話的一巻。
關於日本的笑話,在『今昔』以前的作品中雖然也可以看到許多笑話的故事,但是『今昔』特別將笑話集中收錄於巻二十八,從此點可看出卷二十八應該蘊含了濃厚的編纂意圖。因此,本論文以『今昔』巻二十八為研究対象,針對主題與構成進行考察分析。探討編者透過巻二十八想要傳達什麼?以及卷二十八在『今昔』全書中有何含意。
本論文共有五章,第一章論述研究目的、先行研究與研究方法。第二章分析巻二十八的内容並探討其主題。接著在第三章透過分析類聚語、話末評語的表現來確認其主題。第四章考察巻二十八的登場人物及各話的配列意識,並由登場人物及各話的配列意識來思考卷二十八構成,再次確認此構成中所包含的主題。最後在第五章的結論整理巻二十八的主題與構成,並且檢討「笑」的功能,思考巻二十八如何透過「笑」這一素材來表現其主題。
參考文獻 1. 池田亀鑑「古典はどのように読まれるべきか」『古典学入門』所収、岩波書店、1991.5。
2. 池辺実「『今昔物語集』編者の目について」『日本文学の研究(重友毅博士頌寿記念論文集)』文理書院、1974.7。
3. 小森陽一「構成―配列と順序で意味が変容する」『読むための理論―文学・思想・批評』所収、世織書房、1991.6。
4. 井上英明「竹取物語 主題考」『明星大学研究紀要日本文化学部・言語文化学科』2号所収、明星大学、1994.3。
5. 片桐洋一校注・訳『新編日本古典文学全集12 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』小学館、1994.12。
6. 樹下文隆「『今昔物語集』巻二十八における笑いの意味―誰が笑い、誰が笑われ、何が可笑しいのか」『今昔物語集(説話論集)』清文堂、2003.6。
7. 葛綿正一「絵をめぐって―源氏物語の主題論的分析」『沖縄国際大学日本語日本文学研究』4号所収、沖縄国際大学日本語日本文学会、2000.1。
8. 神田奈保子「雨月物語『吉備津の釜』構成論」『日本文学誌要』60号所収、法政大学国文学会、1999.7。
9. 黒田佳世「『今昔物語集』における知性の表現に関する一考察-チエ(智恵)とザイ(才)を中心にして-」『椙山国文学』7号所収、椙山女学園大学国文学会、1983.3。
10. 黒田俊雄「王法と仏法―権門体制の宗教的特質―」『日本中世の国家と宗教』岩波書店、1975.7。
11. 国東文麿「今昔物語集の撰述意図と撰者」『今昔物語集成立考[増補版]』早稲田大学出版部、1978.5。
12. 国東文麿「今昔物語集の構成」『今昔物語集成立考[増補版]』早稲田大学出版部、1978.5。
13. 国東文麿「今昔物語集世俗部の組織」『今昔物語集成立考[増補版]』早稲田大学出版部、1978.5。
14. 国東文麿「今昔物語集全説話の展開表」『今昔物語集成立考[増補版]』早稲田大学出版部、1978.5。
15. 黒部通善・森正人・小峯和明・出雲路修「〈シンポジウム〉『今昔物語集』の構造をめぐって」『仏教文学』7号所収、仏教文学研究会編集、1983.3。
16. 小峯和明「天竺部の組織」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集天竺部の形成と構造」『徳島大学教養部紀要』15巻所収、徳島大学教養部、1980.3。)
17. 小峯和明「伝承の仮構と話末評語の位相」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集の語り―その構築性―」『日本文学』29巻7号所収、御茶の水書房、1980.7。)
18. 小峯和明「光と闇の表現構造」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集の表現構造―光と闇―」『日本文学』31巻4号所収、御茶の水書房、1982.4。)
19. 小峯和明「本朝仏法部の組織」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集本朝仏法部の形成と構造」『徳島大学教養 部紀要』18巻所収、徳島大学教養部、1983.3。)
20. 小峯和明「「今」と「昔」をめぐる」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集の〈今昔〉-語りと時間認識-」『国文学研究』80輯所収、早稻田大學國文學會、1983.6。)
21. 小峯和明「本朝〈王法〉部の組織」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集本朝〈王法〉部の形成と構造」『徳島大学教養部紀要』19巻所収、徳島大学教養部、1984.3。)
22. 森正人「今昔物語集は誰によってなぜ書かれたのか」『國文學 : 解釈と教材の研究』29巻14号所収、學燈社、1984.11。
23. 森正人「作品の生成」『今昔物語集の生成』所収、和泉書院、1986.2。
24. 小峯和明「中世笑話の位相―『今昔物語集』前後」『日本の美学』20号所収、ぺりかん社、1993.11。
25. 佐々木みよ子・森岡ハインツ「庶民話芸におけるグロテスク(3)-『今昔物語集』の笑話と落語」『津田塾大学紀要』14巻1号所収、津田塾大学紀要編集委員会、1982.3。
26. 田村憲治「『今昔物語集』の笑いの背景―巻二十八ノ第三十八話をめぐって」『芸文東海』16巻所収、研究者集団芸文東海、1990.12。
27. 津田和義「『今昔物語集』巻二十八第二十二話の考察」『駒沢国文』29号所収、駒沢大学文学部国文学研究室、1992.2。
28. 土井廣子「嘲笑の行方―『今昔物語集』巻第二八をめぐって―」東洋女子短期大学紀要32号所収、東洋女子短期大学、2000.3。
29. 中田祝夫・和田利政・北原保雄編『古語大辞典』小学館、1983.12。
30. 舩城梓「『今昔物語集』本朝世俗部の仏教的背景―巻二十八をめぐって」『日本語と日本文学』39号所収、笠間書院、2004.8。
31. 古川成門「今昔物語(巻28)管見」『私学研修』8号所収、財団法人私学研修福祉会、1960.6。
32. 前田雅之「今昔物語集天竺部巻五の構成―排列意識と連想意識」『国文学研究』92号所収、早稲田大学国文学会編、1987.6。
33. 前田雅之「仏法と王法―別種の仏法王法相依論」『今昔物語集の世界構想』笠間書院、1999.10。(初出は「今昔物語集の〈仏法〉と〈王法〉―その固有性をめぐって」『日本文学』35巻4号所収、御茶の水書房、1986.4。)
34. 前田雅之『〈公〉・〈私〉・「世俗」新たな公への対処』『今昔物語集の世界構想』笠間書院、1999.10。(初出は「説話集における中世の濫觴―〈公〉・〈私〉・〈世俗〉をめぐって」『日本文学史を読む(中世)』有精堂、1992.3。)
35. 松本真奈美「曾禰好忠説話小考―『今昔物語集』巻二十八第三話をめぐって」『説話の界域』笠間書院、2006.7、P373-388。
36. 馬淵和夫・国東文麿・稲垣泰一校注・訳『新編日本古典文学全集35 今昔物語集1〈全四冊〉』小学館、1999.4。
37. 馬淵和夫・国東文麿・稲垣泰一校注・訳『新編日本古典文学全集38 -今昔物語集4〈全四冊〉』小学館、2002.6。
38. 宮田尚「『今昔物語集』の受領たち」『文学における風俗』所収、笠間書院、1980.10。
39. 村戸弥生「『今昔物語集』巻二八について―本朝王法部編纂過程考」『金沢大学国語国文』28号所収、金沢大学国語国文学会、2003.3。
40. 森正人「作品の生成」『今昔物語集の生成』所収、和泉書院、1986.2。
41. 森正人「今昔物語集の編纂と本朝編世俗部」『新日本古典文学大系37 今昔物語集五』岩波書店、1996.1。
42. 森正人「説話の世界文学構想―今昔物語集」『岩波講座日本文学史 第3巻』岩波書店、1996.9。
43. 山口康子「ヱミとワラヒ―『今昔物語集』の表現を中心に」『国語と教育』19号所収、長崎大学国語国文学会、1995.2。
描述 碩士
國立政治大學
日本語文學系碩士班
99556004
101
資料來源 http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0099556004
資料類型 thesis
dc.contributor.advisor 鄭家瑜zh_TW
dc.contributor.author (作者) 陳美惠zh_TW
dc.creator (作者) 陳美惠zh_TW
dc.date (日期) 2012en_US
dc.date.accessioned 2-九月-2013 11:01:34 (UTC+8)-
dc.date.available 2-九月-2013 11:01:34 (UTC+8)-
dc.date.issued (上傳時間) 2-九月-2013 11:01:34 (UTC+8)-
dc.identifier (其他 識別碼) G0099556004en_US
dc.identifier.uri (URI) http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/59180-
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dc.description.abstract (摘要) 『今昔物語集』(以下簡稱『今昔』)共有三十一巻,是收錄橫跨天竺(印度)、震旦(中國)、本朝(日本)三國的佛教説話與世俗説話的大作品。其成立年代與編者皆不明,約於1130年前後成立。『今昔』是日本文藝中最早有系統地收集笑話的說話集,巻二十八就是『今昔』集中收錄笑話的一巻。
關於日本的笑話,在『今昔』以前的作品中雖然也可以看到許多笑話的故事,但是『今昔』特別將笑話集中收錄於巻二十八,從此點可看出卷二十八應該蘊含了濃厚的編纂意圖。因此,本論文以『今昔』巻二十八為研究対象,針對主題與構成進行考察分析。探討編者透過巻二十八想要傳達什麼?以及卷二十八在『今昔』全書中有何含意。
本論文共有五章,第一章論述研究目的、先行研究與研究方法。第二章分析巻二十八的内容並探討其主題。接著在第三章透過分析類聚語、話末評語的表現來確認其主題。第四章考察巻二十八的登場人物及各話的配列意識,並由登場人物及各話的配列意識來思考卷二十八構成,再次確認此構成中所包含的主題。最後在第五章的結論整理巻二十八的主題與構成,並且檢討「笑」的功能,思考巻二十八如何透過「笑」這一素材來表現其主題。
zh_TW
dc.description.tableofcontents 目次

第一章 序論............................................................................................................... 1
 第一節 研究動機及び目的....................................................................................1
第二節 先行研究....................................................................................................5
 第三節 研究方法..................................................................................................24

第二章 巻二十八に見える社会秩序化の働き......................................................26
 第一節 はじめに..................................................................................................26
 第二節 欲望と失態..............................................................................................28
 第三節 機知と弁才..............................................................................................41
 第四節 社会の秩序化..........................................................................................45
第五節 終わりに..................................................................................................48

第三章 巻二十八の表現法......................................................................................50
第一節 はじめに..................................................................................................50
 第二節 類聚語の様相..........................................................................................51
 第三節 話末評語の位相......................................................................................75
第四節 終わりに..................................................................................................90

第四章 巻二十八の構成..........................................................................................92
第一節 はじめに..................................................................................................92
 第二節 登場人物..................................................................................................93
 第三節 配列意識................................................................................................101
 第四節 終わりに................................................................................................118

第五章 結論............................................................................................................119
 第一節 巻二十八の主題と構成........................................................................119
 第二節 巻二十八における笑い........................................................................121
第三節 今後の課題............................................................................................125

テキスト....................................................................................................................127
参考文献....................................................................................................................127
zh_TW
dc.format.extent 4441382 bytes-
dc.format.mimetype application/pdf-
dc.language.iso en_US-
dc.source.uri (資料來源) http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0099556004en_US
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dc.relation.reference (參考文獻) 1. 池田亀鑑「古典はどのように読まれるべきか」『古典学入門』所収、岩波書店、1991.5。
2. 池辺実「『今昔物語集』編者の目について」『日本文学の研究(重友毅博士頌寿記念論文集)』文理書院、1974.7。
3. 小森陽一「構成―配列と順序で意味が変容する」『読むための理論―文学・思想・批評』所収、世織書房、1991.6。
4. 井上英明「竹取物語 主題考」『明星大学研究紀要日本文化学部・言語文化学科』2号所収、明星大学、1994.3。
5. 片桐洋一校注・訳『新編日本古典文学全集12 竹取物語 伊勢物語 大和物語 平中物語』小学館、1994.12。
6. 樹下文隆「『今昔物語集』巻二十八における笑いの意味―誰が笑い、誰が笑われ、何が可笑しいのか」『今昔物語集(説話論集)』清文堂、2003.6。
7. 葛綿正一「絵をめぐって―源氏物語の主題論的分析」『沖縄国際大学日本語日本文学研究』4号所収、沖縄国際大学日本語日本文学会、2000.1。
8. 神田奈保子「雨月物語『吉備津の釜』構成論」『日本文学誌要』60号所収、法政大学国文学会、1999.7。
9. 黒田佳世「『今昔物語集』における知性の表現に関する一考察-チエ(智恵)とザイ(才)を中心にして-」『椙山国文学』7号所収、椙山女学園大学国文学会、1983.3。
10. 黒田俊雄「王法と仏法―権門体制の宗教的特質―」『日本中世の国家と宗教』岩波書店、1975.7。
11. 国東文麿「今昔物語集の撰述意図と撰者」『今昔物語集成立考[増補版]』早稲田大学出版部、1978.5。
12. 国東文麿「今昔物語集の構成」『今昔物語集成立考[増補版]』早稲田大学出版部、1978.5。
13. 国東文麿「今昔物語集世俗部の組織」『今昔物語集成立考[増補版]』早稲田大学出版部、1978.5。
14. 国東文麿「今昔物語集全説話の展開表」『今昔物語集成立考[増補版]』早稲田大学出版部、1978.5。
15. 黒部通善・森正人・小峯和明・出雲路修「〈シンポジウム〉『今昔物語集』の構造をめぐって」『仏教文学』7号所収、仏教文学研究会編集、1983.3。
16. 小峯和明「天竺部の組織」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集天竺部の形成と構造」『徳島大学教養部紀要』15巻所収、徳島大学教養部、1980.3。)
17. 小峯和明「伝承の仮構と話末評語の位相」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集の語り―その構築性―」『日本文学』29巻7号所収、御茶の水書房、1980.7。)
18. 小峯和明「光と闇の表現構造」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集の表現構造―光と闇―」『日本文学』31巻4号所収、御茶の水書房、1982.4。)
19. 小峯和明「本朝仏法部の組織」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集本朝仏法部の形成と構造」『徳島大学教養 部紀要』18巻所収、徳島大学教養部、1983.3。)
20. 小峯和明「「今」と「昔」をめぐる」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集の〈今昔〉-語りと時間認識-」『国文学研究』80輯所収、早稻田大學國文學會、1983.6。)
21. 小峯和明「本朝〈王法〉部の組織」『今昔物語集の形成と構造』笠間書院、1985.11。(初出は「今昔物語集本朝〈王法〉部の形成と構造」『徳島大学教養部紀要』19巻所収、徳島大学教養部、1984.3。)
22. 森正人「今昔物語集は誰によってなぜ書かれたのか」『國文學 : 解釈と教材の研究』29巻14号所収、學燈社、1984.11。
23. 森正人「作品の生成」『今昔物語集の生成』所収、和泉書院、1986.2。
24. 小峯和明「中世笑話の位相―『今昔物語集』前後」『日本の美学』20号所収、ぺりかん社、1993.11。
25. 佐々木みよ子・森岡ハインツ「庶民話芸におけるグロテスク(3)-『今昔物語集』の笑話と落語」『津田塾大学紀要』14巻1号所収、津田塾大学紀要編集委員会、1982.3。
26. 田村憲治「『今昔物語集』の笑いの背景―巻二十八ノ第三十八話をめぐって」『芸文東海』16巻所収、研究者集団芸文東海、1990.12。
27. 津田和義「『今昔物語集』巻二十八第二十二話の考察」『駒沢国文』29号所収、駒沢大学文学部国文学研究室、1992.2。
28. 土井廣子「嘲笑の行方―『今昔物語集』巻第二八をめぐって―」東洋女子短期大学紀要32号所収、東洋女子短期大学、2000.3。
29. 中田祝夫・和田利政・北原保雄編『古語大辞典』小学館、1983.12。
30. 舩城梓「『今昔物語集』本朝世俗部の仏教的背景―巻二十八をめぐって」『日本語と日本文学』39号所収、笠間書院、2004.8。
31. 古川成門「今昔物語(巻28)管見」『私学研修』8号所収、財団法人私学研修福祉会、1960.6。
32. 前田雅之「今昔物語集天竺部巻五の構成―排列意識と連想意識」『国文学研究』92号所収、早稲田大学国文学会編、1987.6。
33. 前田雅之「仏法と王法―別種の仏法王法相依論」『今昔物語集の世界構想』笠間書院、1999.10。(初出は「今昔物語集の〈仏法〉と〈王法〉―その固有性をめぐって」『日本文学』35巻4号所収、御茶の水書房、1986.4。)
34. 前田雅之『〈公〉・〈私〉・「世俗」新たな公への対処』『今昔物語集の世界構想』笠間書院、1999.10。(初出は「説話集における中世の濫觴―〈公〉・〈私〉・〈世俗〉をめぐって」『日本文学史を読む(中世)』有精堂、1992.3。)
35. 松本真奈美「曾禰好忠説話小考―『今昔物語集』巻二十八第三話をめぐって」『説話の界域』笠間書院、2006.7、P373-388。
36. 馬淵和夫・国東文麿・稲垣泰一校注・訳『新編日本古典文学全集35 今昔物語集1〈全四冊〉』小学館、1999.4。
37. 馬淵和夫・国東文麿・稲垣泰一校注・訳『新編日本古典文学全集38 -今昔物語集4〈全四冊〉』小学館、2002.6。
38. 宮田尚「『今昔物語集』の受領たち」『文学における風俗』所収、笠間書院、1980.10。
39. 村戸弥生「『今昔物語集』巻二八について―本朝王法部編纂過程考」『金沢大学国語国文』28号所収、金沢大学国語国文学会、2003.3。
40. 森正人「作品の生成」『今昔物語集の生成』所収、和泉書院、1986.2。
41. 森正人「今昔物語集の編纂と本朝編世俗部」『新日本古典文学大系37 今昔物語集五』岩波書店、1996.1。
42. 森正人「説話の世界文学構想―今昔物語集」『岩波講座日本文学史 第3巻』岩波書店、1996.9。
43. 山口康子「ヱミとワラヒ―『今昔物語集』の表現を中心に」『国語と教育』19号所収、長崎大学国語国文学会、1995.2。
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