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題名 「(Y wo Z) tosuru」 句法結構之研究
A study of Japanese grammar「(Y wo Z) tosuru」
作者 李郁玲
貢獻者 蘇文郎
李郁玲
關鍵詞 スル
トスル
YヲZトスル
機能動詞
多義性
文法化
suru
tosuru
Y wo Z tosuru
日期 2012
上傳時間 1-Oct-2013 13:33:26 (UTC+8)
摘要 本論文主要探討下列四點:「(Y wo Z)tosuru」句法結構中「tosuru」的用法、「Y」和「Z」之間的相互關係、「tosuru」所表達的多種意思以及變成「tosite」之文法化的過程。
「(Y wo Z)tosuru」的句法結構中又可分為他動詞型態「Y wo Z tosuru」以及自動詞型態「~tosuru」兩種用法。本論文亦以這兩種類型分開探討。
本論文共分五章。序章和第一章是本論文研究動機以及相關文獻探討。第二章以「Y wo Z tosuru」句法結構為主,探討其「tosuru」在表達「變化」和「認定」之間意思上的連續性、「to」所表達的意思和用法、以及「Z」所出現的名詞限制。第三章則是以「~tosuru」句法結構為主,藉由與「toiu」、「tokanngaeru」、「tosyutyousuru」、「toomou」等動詞的互換情形,以及在「tosareru」、「tosareteiru」表現的用法來探討其多義性。第四章則以機能動詞「tosuru」為主,記述其變為「tosite」之文法化的過程。第五章為結論。
本論文發現,雖然同為「Y wo Z tosuru」句法結構,但因「suru」所表達的意思不同,則「to」所表達的意思和用法、其前接名詞「Y」和「Z」的關係以及「Z」中所出現的名詞也有所不同。並且藉由與其他動詞的互換情形,區分出「(Y wo Z)tosuru」句法結構中各種意思之間不同用法的限制,及其所表達意思分布。
參考文獻 岩淵 匡(2001)『日本語文法』白帝社
内田 浩(2008)「論理的文章の中の『と思う』類と『と考える』類」『日本語・日本文化研究』京都外国語大学
奥津敬一郎(2007)「変化動詞文」『連体即連用』ひつじ書房
大塚望(2007)「『する』文の多機能性-文法的機能-」日本語日本文学 創価大学
金子比呂子(1990)「「して」からみた「N1をN2にして」の位置付け方」『日本語学校論集17』東京外国語大学外国語学部附属日本語学校
金子比呂子(1994)「『~としている』の機能について」『留学生日本語教育センター論集』20 p.p29-41 東京外国語大学
菊池律之(1998)「変化の結果を表すニ・トについて」『筑波応用言語学研究』5 筑波大学人文・社会学研究科応用言語学コース
菊池律之(2008)「変化動詞文と共起する結果表現に関する一整理」『日本学と台湾学』7、pp.1-17 静宜大学日本語文学系
菊池律之(2009)「『とする』の諸相―「変化の結果」以外の用法を中心―」『日本学と台湾学』8、pp.24-34 静宜大学日本語文学系
金 賢娥(2011)「『AヲBトV』構文に関する一考察」『筑波応用言語学研究』18号 筑波大学人文・社会学研究科応用言語学コース
金 賢娥(2012)「『NP1ヲNP2トV』型の名詞句解釈と副詞共起制限」『筑波応用言語学研究』19号 筑波大学人文・社会学研究科応用言語学コース
工藤真由美(1995)『アスペクト・テンス体系とテクスト―現代日本語の時間表現―』 ひつじ書房
城田 俊(1993)「文法格と副詞格」仁田義雄 編『日本語の格をめぐって』ひつじ書房
鈴木美智(2007)『複合助詞がこれでわかる』ひつじ書房
砂川有里子(1987)「複合助詞について」『日本語教育』62号 日本語教育学会
砂川有里子(1990)「主題の省略と非省略」『文藝言語研究言語編』18
砂川有里子(2006)「『言う』を用いた複合辞―文法化の重層性に着目して―」藤田保幸・山崎 誠 編『複合辞研究の現在』和泉書院
蘇文郎(2009)「引用動詞と変化動詞の文法化現象をめぐって―『言う』『思う』『する』『なる』」 政大日本語研究第六号 政治大学日本語学科
高橋太郎(1983)「動詞の条件形の後置詞化」渡辺実 編『副用語の研究』 明治書院
塚本秀樹(1991)「日本語における複合格助詞について」『日本語学』10(3)
寺村秀夫(1982)『日本語のシンタクスと意味Ⅰ』 くろしお出版
中畠孝幸・楊佳(2006)「複合辞『として』について―中国語との対照―」藤田保幸・山崎 誠 編『複合辞研究の現在』和泉書院
仁田義雄(1999)『日本語のモダリティと人称』 ひつじ書房
仁田義雄(1998)『日本語の格をめぐって』 くろしお出版
仁田義雄(2009)『日本語もモダリティとその周辺』 ひつじ書房
日本語記述文法研究会(2008)『現代日本語文法⑥第11部 複文』くろしお出版
日本語記述文法研究会=編(2009)『現代日本語文法④第8部 モダリティ』 くろしお出版
日野資成(2001)『形式語の研究-文法化の理論と応用』九州大学出版社
松木正恵(1990)「複合辞の認定基準・尺度設定の試み」『早稲田大学日本語教育センター紀要』2 早稲田大学日本語教育センター
馬 小兵(1997)「複合助詞『として』の諸用法」『日本語と日本文学』第24号 筑波大学国語国文学会 pp.左23-31
村木新次郎(1991)『日本語動詞の諸相』ひつじ書房
森山卓郎(1988)『日本語動詞述語文の研究』明治書院
山梨正明(1995)『認知文法論』ひつじ書房
Hopper&Traugott (2003) 『文法化』日野資成 訳 九州大学出版会

辞典
『教師と学習者のための日本語文型辞典』(1998) くろしお出版
『明鏡国語辞典』(2002) 大修館書店

ツール
コーパス:「新潮文庫100冊」(検索エンジン:サクラエディター)
BCCWJ 「日本語均衡コーパス」(検索エンジン:ひまわり)
中納言
ネット毎日新聞
goole図書
描述 碩士
國立政治大學
日本語文學系碩士班
98556010
101
資料來源 http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0098556010
資料類型 thesis
dc.contributor.advisor 蘇文郎zh_TW
dc.contributor.author (Authors) 李郁玲zh_TW
dc.creator (作者) 李郁玲zh_TW
dc.date (日期) 2012en_US
dc.date.accessioned 1-Oct-2013 13:33:26 (UTC+8)-
dc.date.available 1-Oct-2013 13:33:26 (UTC+8)-
dc.date.issued (上傳時間) 1-Oct-2013 13:33:26 (UTC+8)-
dc.identifier (Other Identifiers) G0098556010en_US
dc.identifier.uri (URI) http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/61189-
dc.description (描述) 碩士zh_TW
dc.description (描述) 國立政治大學zh_TW
dc.description (描述) 日本語文學系碩士班zh_TW
dc.description (描述) 98556010zh_TW
dc.description (描述) 101zh_TW
dc.description.abstract (摘要) 本論文主要探討下列四點:「(Y wo Z)tosuru」句法結構中「tosuru」的用法、「Y」和「Z」之間的相互關係、「tosuru」所表達的多種意思以及變成「tosite」之文法化的過程。
「(Y wo Z)tosuru」的句法結構中又可分為他動詞型態「Y wo Z tosuru」以及自動詞型態「~tosuru」兩種用法。本論文亦以這兩種類型分開探討。
本論文共分五章。序章和第一章是本論文研究動機以及相關文獻探討。第二章以「Y wo Z tosuru」句法結構為主,探討其「tosuru」在表達「變化」和「認定」之間意思上的連續性、「to」所表達的意思和用法、以及「Z」所出現的名詞限制。第三章則是以「~tosuru」句法結構為主,藉由與「toiu」、「tokanngaeru」、「tosyutyousuru」、「toomou」等動詞的互換情形,以及在「tosareru」、「tosareteiru」表現的用法來探討其多義性。第四章則以機能動詞「tosuru」為主,記述其變為「tosite」之文法化的過程。第五章為結論。
本論文發現,雖然同為「Y wo Z tosuru」句法結構,但因「suru」所表達的意思不同,則「to」所表達的意思和用法、其前接名詞「Y」和「Z」的關係以及「Z」中所出現的名詞也有所不同。並且藉由與其他動詞的互換情形,區分出「(Y wo Z)tosuru」句法結構中各種意思之間不同用法的限制,及其所表達意思分布。
zh_TW
dc.description.tableofcontents 序章 0
1. 研究動機及び目的 1
第1章 先行研究と問題点 5
1.1 菊池(2009) 5
1.2 菊池(1998) 6
1.3 金子(1990) 7
1.4 研究範囲及びその対象 8
1.5 研究方法 9
第2章 「YヲZトスル」構文について 11
2.1はじめに 11
2.2「YヲZトスル」における「変化」と「認定」の意味的連続性 15
2.2.1 「変化」と「認定」について 15
2.2.2 「認定」の思考過程:「頭の中で変化過程の抽象化」 17
2.2.3 「変化」から「認定」への意味変化の抽象化 19
2.3「YヲZトスル」構文における格助詞「ト」の機能 21
2.3.1 先行研究と問題点 21
2.3.2 「Zト」と「Zダト」両方取る場合の「ト」の機能 26
2.3.3 「YヲZトスル」構文のみを取る場合 27
2.3.3.1 変化を表す「YヲZトスル」の「ト」の機能 27
2.3.3.2 「スル」が機能動詞である場合の「ト」の果たす機能 29
2.3.3.3 「スル」が変化と機能動詞以外の場合の「ト」の機能 31
2.3.4 まとめ 32
2.4「YヲZトスル」構文における「Z」に現れる名詞の制約について 32
2.4.1 先行研究および問題点 32
2.4.2 「Y」と「Z」の関係について 34
2.4.2.1 「値-値」に属す「変化」、「仮定」と「認定」 36
2.4.2.2 「役割-値」―決定を表す「YヲZトスル」 37
2.4.2.3 「値-役割」である機能動詞を表す「YヲZトスル」構文 38
2.4.3 まとめ:「Z」の性質及びその特徴 39
第3章 「(YヲZ)トスル」の多義性 41
3.1 はじめに 41
3.2「~トスル」が「トイウ」、「と考える」、「と主張する」「と思う」に置き換える現象 43
3.2.1 「~トイウ」に置き換えられる場合 43
3.2.2 思考動詞「~と思う」「~と考える」に置き換えられる場合 49
3.2.3 「~仮定する」に置き換える場合 54
3.3「トスル」が「とされる」、「とされている」形式に変わった場合 55
3.3.1主語の省略 55
3.3.2「~トスル」と「とされる」、「とされている」 57
3.4 「(YヲZ)トスル」の多義構造 58
3.4.1「YヲZトスル」 58
3.4.1.1基本義―変化 58
3.4.1.2 派生義―変化から抽象化した認知への認定、決定、仮定 59
3.4.1.3 文法化した機能動詞 59
3.4.2 自動詞性的な「~トスル」 60
3.4.2.1 派生義―「と思う」「と考える」「仮定する」を意味している 60
3.4.2.2文法化した引用機能の「トイウ」に等しいもの 60
3.4.2.3 派生義―「とされる」「とされている」 61
3.5 おわりに 61
第4章「YヲZトスル」構文から「~トシテ」への文法化 63
4.1 はじめに 63
4.2 先行研究 鈴木(2007)―複合助詞「トシテ」 63
4.3「YヲZトスル」に見られる文法化の連続性―「スル」が機能動詞である場合を中心に― 65
4.4おわりに 71
第5章 結論 73
5.1 結論 73
5.2 今後の課題 78
参考文献 79
zh_TW
dc.format.extent 1363574 bytes-
dc.format.mimetype application/pdf-
dc.language.iso en_US-
dc.source.uri (資料來源) http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0098556010en_US
dc.subject (關鍵詞) スルzh_TW
dc.subject (關鍵詞) トスルzh_TW
dc.subject (關鍵詞) YヲZトスルzh_TW
dc.subject (關鍵詞) 機能動詞zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 多義性zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 文法化zh_TW
dc.subject (關鍵詞) suruen_US
dc.subject (關鍵詞) tosuruen_US
dc.subject (關鍵詞) Y wo Z tosuruen_US
dc.title (題名) 「(Y wo Z) tosuru」 句法結構之研究zh_TW
dc.title (題名) A study of Japanese grammar「(Y wo Z) tosuru」en_US
dc.type (資料類型) thesisen
dc.relation.reference (參考文獻) 岩淵 匡(2001)『日本語文法』白帝社
内田 浩(2008)「論理的文章の中の『と思う』類と『と考える』類」『日本語・日本文化研究』京都外国語大学
奥津敬一郎(2007)「変化動詞文」『連体即連用』ひつじ書房
大塚望(2007)「『する』文の多機能性-文法的機能-」日本語日本文学 創価大学
金子比呂子(1990)「「して」からみた「N1をN2にして」の位置付け方」『日本語学校論集17』東京外国語大学外国語学部附属日本語学校
金子比呂子(1994)「『~としている』の機能について」『留学生日本語教育センター論集』20 p.p29-41 東京外国語大学
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菊池律之(2008)「変化動詞文と共起する結果表現に関する一整理」『日本学と台湾学』7、pp.1-17 静宜大学日本語文学系
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城田 俊(1993)「文法格と副詞格」仁田義雄 編『日本語の格をめぐって』ひつじ書房
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寺村秀夫(1982)『日本語のシンタクスと意味Ⅰ』 くろしお出版
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仁田義雄(1999)『日本語のモダリティと人称』 ひつじ書房
仁田義雄(1998)『日本語の格をめぐって』 くろしお出版
仁田義雄(2009)『日本語もモダリティとその周辺』 ひつじ書房
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村木新次郎(1991)『日本語動詞の諸相』ひつじ書房
森山卓郎(1988)『日本語動詞述語文の研究』明治書院
山梨正明(1995)『認知文法論』ひつじ書房
Hopper&Traugott (2003) 『文法化』日野資成 訳 九州大学出版会

辞典
『教師と学習者のための日本語文型辞典』(1998) くろしお出版
『明鏡国語辞典』(2002) 大修館書店

ツール
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BCCWJ 「日本語均衡コーパス」(検索エンジン:ひまわり)
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