dc.contributor.advisor | 黃錦容 | zh_TW |
dc.contributor.author (Authors) | 張凱博 | zh_TW |
dc.contributor.author (Authors) | Chang,Kai-Po | en_US |
dc.creator (作者) | 張凱博 | zh_TW |
dc.creator (作者) | Chang, Kai-Po | en_US |
dc.date (日期) | 2010 | en_US |
dc.date.accessioned | 9-May-2016 14:39:34 (UTC+8) | - |
dc.date.available | 9-May-2016 14:39:34 (UTC+8) | - |
dc.date.issued (上傳時間) | 9-May-2016 14:39:34 (UTC+8) | - |
dc.identifier (Other Identifiers) | G0095556011 | en_US |
dc.identifier.uri (URI) | http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/94999 | - |
dc.description (描述) | 碩士 | zh_TW |
dc.description (描述) | 國立政治大學 | zh_TW |
dc.description (描述) | 日本語文學系碩士班 | zh_TW |
dc.description (描述) | 95556011 | zh_TW |
dc.description.abstract (摘要) | 本論文以川端康成的《山之音》《湖》《睡美人》《蒲公英》為切入視點,考察川端康成老人文學中老年的生(性)。 本論之中心課題乃以川端處女作的《十六歲的日記》(1918)為首,歷經《伊豆的舞孃》《雪國》《千羽鶴》《睡美人》等名作,到未完成的遺作《蒲公英》(1968)為止,考察川端在作品世界究竟是以何種形式,將透過末期之眼所映照出之逸脫的自然來具體呈現、使其達成變化。 本論文由六個章節所組成,第一章闡述研究動機、研究方法,第二章著眼於四部作品中具體呈現的魔界空間性、脫離現實之程度、魔界之異空間及置身其中 之老人間的關係性,並嘗試分析各個相異的特徵。第三章則探討自覺到衰老之老人自我意識,與凝視老人之衰老的他者視線兩者間如何產生交疊與共鳴。第四章則是剖析老人在非日常性的魔界空間中,藉由各種聲音表現來對抗面對死亡的恐懼,並以此作為對冥界的線索,進而跨越、試圖達成生命回復之身影。在第五章則論述老年的情慾感覺如何捕捉與老人有性關係的女性身體並掌握其表徵,再根據西格蒙德‧佛洛伊德的《性理論三篇》、《夢之解析》來闡述老人之擬似性行為與夢的意涵。 | zh_TW |
dc.description.abstract (摘要) | This dissertation is viewed from the works of Yasunari Kawabata─ "Yama no Oto", "Mitsuumi", "Nemunerubizyo" and "Tanpopo" to discuss the elderly’s spirit(Sexuality) in the Elder Literature. The topic begins with the maiden work of Kawabata─ "Zyuurossai no Nikki"(1918)and goes through his other famous works─ "Izu no Odoriko", "Yukiguni", "Yama no Oto", "Senbaturu", "Nemunerubizyo", and the unfinished work─ "Tanpopo"(1968).This dissertation discusses the manner the author uses in the works’ situation to show and achieve the transcendence which is reflected by “the eye of dying”. The dissertation is composed of six chapters. The first chapter illustrates the motivation, and the methodology. The second chapter focuses on the spatiality in the Makai, the extent of distance from reality, the relationship between the elders and the Makai where they are situated. The differences among the preceding points would also be analyzed. Chapter three points out the self-identity of the elders who are aware of their aging, and shows the overlap and consonance happen between the elders and the onlookers who are observing the aging process. Chapter four would explore how the author manipulates the sound to present the confrontation of fear in death when the elders are in the unusual space of Makai, and how they take the sound for the clues of hell, trying to transcend and achieve the rebirth. In chapter five, the discussion is on the features of how the elders use the erotic affections to attract women who have sexual relations with them and grasp the features of the women’s body. Meanwhile, the theories of Sigmund Freud- "Three Essays on the Theory of Sexuality" and "The Interpretation of Dreams" are used to illustrate the connotation of the elder’s dream and their mock sexual behavior. | en_US |
dc.description.tableofcontents | 第一章 序論.................................................4 1.1 研究動機 ..............................................4 1.2 先行研究...............................................7 1.2.1 川端文学の魔界に関する先行研究........................7 1.2.2 川端文学の老いに関する先行研究.......................10 1.3 研究方法..............................................14 1.4 研究価値..............................................16 第二章 老いの非日常的空間...................................17 2.1 はじめに..............................................17 2.2 『山の音』における家庭の内部空間 -禁忌の愛............................................20 2.3 『みづうみ』における擬似的家庭空間 -金銭力によるエロスの実現..............................34 2.4 『眠れる美女』における断絶的空間 -眠りと金銭力による禁制の関係..........................42 2.5 『たんぽぽ』における狂気の空間 -女の音声による癒し感覚...............................55 2.6 終わりに..............................................64 第三章 老いの自他認識 -見る老い・見られる老い..............................66 3.1 はじめに............................................66 3.2 『山の音』における家族の眼差し.........................68 3.3 『みづうみ』における両義的な老い.......................77 3.4 『眠れる美女』における不可視的な老い....................82 3.5 『たんぽぽ』における他者の視線の欠如....................92 3.6 終わりに............................................97 第四章 音声的な聴覚による死の表象............................99 4.1 はじめに............................................99 4.2 『山の音』における山の音.............................103 4.3 『みづうみ』における悲鳴・泣き声・うなり声.............111 4.4 『眠れる美女』における波の音..........................117 4.5 『たんぽぽ』における鐘の音...........................126 4.6 終わりに...........................................135 第五章 断片化・他者化・無化された女性身体 -エロスの対象による生の回復.........................137 5.1 はじめに...........................................137 5.2 『山の音』における性的妄想-断片化された女性身体........142 5.2.1 夢の中の融合....................................149 5.3 『みづうみ』における性的回想-母性と娼婦性への希求......166 5.3.1 擬態の母親像に救われる子供の疑似体験...............169 5.4 『眠れる美女』における視覚的な性-他者化される女性身体...173 5.4.1 回想・夢境の中の融合.............................184 5.5 『たんぽぽ』における聴覚的な性-隠蔽された女性身体......197 5.5.1 揮毫行為という救済...............................201 5.6 終わりに...........................................207 第六章 結論:川端文学に見られる自然からの逸脱................209 川端康成年譜..............................................217 参考文献..................................................224 | zh_TW |
dc.source.uri (資料來源) | http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0095556011 | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | 川端康成 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 衰老 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 生 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 性 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 《山之音》 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 《湖》 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 《睡美人》 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 《蒲公英》 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 老人文學 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | Yasunari Kawabata | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | elder | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | spirit | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | sexuality | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | "Yama no Oto" | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | "Mitsuumi" | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | "Nemunerubizyo" | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | "Tanpopo" | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | elder literature | en_US |
dc.title (題名) | 川端康成老人文學中老年之生(性)-以《山之音》《湖》《睡美人》《蒲公英》為視點- | zh_TW |
dc.title (題名) | The Elderly’s Spirit(Sexuality) in the Elder Literature of Yasunari Kawabata: From the view of Yama no Oto , Mitsuumi, Nemunerubizyo and Tanpopo | en_US |
dc.type (資料類型) | thesis | en_US |
dc.relation.reference (參考文獻) | テキスト:川端康成『川端康成全集』、新潮社、1981年~1983年。 A. 魔界に関する先行研究 1. 玄侑宗久「みずうみ」という魔界―川端康成『みずうみ』『新潮』、2004年6月1日。 2. 張月環「魔性の美への発端-川端康成『千羽鶴』における太田夫人の魔性について」『解釈』、2000年8月1日。 3. 秋山公男「『山の音』―〈魔界〉とその美」『愛知大学文学論叢』、1999年7月20日。 4. 山田吉郎「川端康成の〈魔界〉小説の系譜とその特徴─魔界の包摂するもの─」『国文学』、1997年4月。 5. 野村昭子「川端作品の〈魔界〉に関する一考察」『日本文芸学』、1992年11月。 6. 岩田光子「《シンポジウム》 「千羽鶴」における美意識と魔界」『川端文学への視界』、1992年3月31日。 7. 磯田直美「川端康成「住吉」連作論―〈魔界〉とその終焉」『玉藻(フェリス女学院大)』、1991年10月。 8. 原善「川端康成「たんぽぽ」論―魔界の終焉(下)」『作新学院女子短期大学紀要』、1990年11月。 9. 原善「川端康成「たんぽぽ」論―魔界の終焉(上)」『作新学院女子短期大学紀要』、1989年12月。 10. 松坂俊夫「森本穫著『魔界遊行−川端康成の戦後』/原善著『川端康成の魔界』」『日本近代文学』、1988年5月。 11. 東郷克美「魔界の彼方へ−「二人で一人、一人で二人」の幻」『国文学』、1987年12月。 12. 羽鳥徹哉「「みずうみ」における魔界」『国文学』、1987年12月。 13. 内倉純一「川端康成の「仏界入り易く、魔界入り難し」について」『川端文学研究会年報』、1987年12月。 14. 今村潤子「「みづうみ」の魔界」『川端文学研究年報』、1987年12月。 15. 黄翠娥「川端文芸における魔界思想」『日本語日本文学』、1987年10月。 16. 金井景子「原善『川端康成の魔界』森本穫『魔界遊行−川端康成の戦後』」『昭和文学研究』、1987年7月。 17. 今村潤子「川端康成『美しさと哀しみと』論−「魔界」を中心に−」『方位』、1982年11月。 18. 今村潤子「川端文学における「魔界」の諸相」『尚絅大学研究紀要』、1982年4月。 19. 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羽鳥一英「「眠れる美女」を読む」『解釈』、1971年10月。 25. 三島由紀夫「「眠れる美女」『国文学』、1970年2月。 D.『みづうみ』に関する先行研究 1. 谷口幸代「川端康成『みづうみ』の図像学」『日本近代文学』、2008年5月15日。 2. 後藤聡子「『みづうみ』における受動的自己」『川端文学への視界』、2001年6月24日。 3. 原善「「みづうみ」論」『川端康成の魔界』、有精堂、1987年4月16日。 4. 鶴田欣也「『みづうみ』の構造とイメージ」『魔界の彷徨』、教育出版センター、1981年5月15日。 E.『たんぽぽ』に関する先行研究 1. 東雲かやの「「たんぽぽ」を読み直す―時代・作品・作家」『川端文学への視界』、2004年6月20日。 2. 兪載信「『たんぽぽ』考―感覚の世界を中心に」『川端文学への視界』、2004年6月20日。 3. 黒津真由美「『たんぽぽ』愛の視界の体感―言語の永遠の無尽蔵と身体の悲哀の行方」『川端文学への視界』、1995年6月30日。 4. 小川洋子「〈この一篇を読む〉 見えないものを見る―「たんぽぽ」」『新潮』、1992年6月。 5. 堀切直人「霊界通信「抒情歌」から「たんぽぽ」へ」『国文学』、1987年12月。 6. 田口茂「『たんぽぽ』考」『解釈』、1979年4月。 F.『末期の目』に関する先行研究 1. 今村潤子「川端康成と福永武彦-「末期の眼」と「死者の眼」を中心に-」『川端文学への視界』、2002年6月23日。 2. 羽鳥徹哉「死の論理-江戸淳と川端康成」『国文学』、2001年3月10日。 3. 岩田光子「『美しい日本の私-その序説』」『国文学 解釈と鑑賞』、1997年4月。 4. 三浦和歌子「空虚としての美意識-川端康成論」『弘前大学国語国文学』、1996年3月。 5. 田久保英夫「(対談 幻をみつめる眼)」『新潮』、1992年6月。 6. 荻原孝雄「川端康成の自然観」『国文学 解釈と鑑賞』、1991年9月。 7. 川嶋至「川端康成の死生観」『国文学 解釈と鑑賞』、1991年9月。 8. 林武志「美しい日本の私の鑑賞」『鑑賞 日本現代文学』、角川書店、1989年6月。 9. 長谷川泉「美しい日本の私 美の存在と発見」『国文学』、1970年2月。 G.川端文学研究に関する専門書 1. 原善『『伊豆の踊子』作品論集』、クレス出版、2001年1月。 2. 原善『川端康成-その遠近法』、大修館、1999年4月16日。 3. 田久保英夫『川端康成』、小学館、1991年。 4. 森本穫『魔界遊行-川端康成の戦後』、林道舎、1988年11月30日。 5. 原善『川端康成の魔界』、有精堂、1987年4月16日。 6. 鶴田欣也『川端康成の芸術-純粋と救済』、明治書院、1981年11月。 7. 川端文学研究会編『魔界の彷徨』、教育出版センター、1981年。 8. 小沢正明『川端康成文芸の世界』、桜楓社、1980年3月。 9. 上田真『川端康成研究叢書5・虚実の皮膜』、教育センター、1979年3月。 10. 磯貝英夫『川端康成-現代の美意識-』、明治書院、1978年5月25日。 11. 川端文学研究会編『詩魂の源流』、教育出版センター、1977年。 12. 川端文学研究会編『実存の仮象』、教育出版センター、1977年。 13. 三枝康高『川端康成入門』、有信堂、1975年。 14. 長谷川泉編『川端康成作品研究』、八木書店、1969年3月。 15. 三枝康高『川端康成』、有信堂、1961年1月20日。 16. 篠田一士『近代文学鑑賞講座13・川端康成』、角川書店、1959年1月10日。 H.フロイトに関する専門書 1. 竹田青嗣『面白くてよくわかる!フロイト精神分析』、(株)アスペクト、2009年9月2日。 2. ジークムント・フロイト 中山元 訳『自我論集』、筑摩書房、2008年6月10日。 3. 懸田克躬 訳『精神分析学入門 Ⅰ フロイト』、中央公論新社、2006年9月25日。 4. 藤田博史『性倒錯の構造 フロイト/ラカンの分析理論』、青土社、2006年5月20日。 5. ポール・リクール 久米 博訳『フロイトを読む 解釈学試論』、新曜社、2005年5月16日。 6. ジークムント・フロイト 中山元 訳『エロス論集』、筑摩書房、2005年4月30日。 7. 佛洛伊德 著 林克明 譯《性學三論‧愛情心理學》、新潮文庫、2004年8月。 8. 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