dc.contributor.advisor | 王淑琴 | zh_TW |
dc.contributor.author (Authors) | 陳祥 | zh_TW |
dc.contributor.author (Authors) | Chen, Hsiang | en_US |
dc.creator (作者) | 陳祥 | zh_TW |
dc.creator (作者) | Chen, Hsiang | en_US |
dc.date (日期) | 2016 | en_US |
dc.date.accessioned | 22-Aug-2016 10:32:14 (UTC+8) | - |
dc.date.available | 22-Aug-2016 10:32:14 (UTC+8) | - |
dc.date.issued (上傳時間) | 22-Aug-2016 10:32:14 (UTC+8) | - |
dc.identifier (Other Identifiers) | G0102556001 | en_US |
dc.identifier.uri (URI) | http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/100439 | - |
dc.description (描述) | 碩士 | zh_TW |
dc.description (描述) | 國立政治大學 | zh_TW |
dc.description (描述) | 日本語文學系碩士班 | zh_TW |
dc.description (描述) | 102556001 | zh_TW |
dc.description.abstract (摘要) | 本論文有兩個目的。第一個目的是利用BCCWJ(現代日本語書き言葉均衡コーパス)語料庫檢索出的用例來了解,「荒々しい」、「痛々しい」、「弱々しい」的意思擴張的構成。第二個目的是有同樣語幹的形容詞利用「荒々しい」、「痛々しい」、「弱々しい」的例子來替換比較後,了解「荒々しい」、「痛々しい」、「弱々しい」の特徵和用法。 至今有關反復形容詞的研究都著重在於反復形容詞的意思是從語幹的重複而來的、或是語尾的「-しい」而衍生出來的。本論文除了語意的擴張除了語構成的要素以外、也了解語義本身的擴張構成。(1)三個反復形容詞皆有透過視覺和聽覺來表現的用法。從認知語言學的觀點來看,這樣從視覺到聽覺的擴張表現可以說是「共感覺的比喻表現」的一種。擴張方向來看,三個反復形容詞都是由較低概念的「視覚」擴張到較高概念的「視覚」。(2)「荒々しい」、「痛々しい」、「弱々しい」有表示情感的意思、本論文發現是從認知主體的主觀性視點來看、凸顯認知主體的內心感情的特徵。這樣凸顯認知主體的內心感情的概念跟鍋島(2011)所提出的「Sモード」的概念相同。(3)至今有關反復形容詞的研究指出、三個反復形容詞都有被使用在不好的意思上面。本論文依據、森田(1980)的方法來測驗分析後,發現三個反復形容詞也可以被使用在好的意思上面。這樣的擴張可以用語言的的諷刺現象來產生好或不好的語義做解釋。 | zh_TW |
dc.description.abstract (摘要) | This paper has two purposes. First, I use the BCCWJ database to make an explanation about the meaning and the extension of “araarasii,” “itaitashii,” “yowayowashii”. Secondly, in order to understand the method of “araarasii,” “itaitashii,” “yowayowashii” and how it works. I will examine how the “araarasii,” “itaitashii,” “yowayowashii” examples exchange with the same words stem of adjective. To this day, most of the studies of reduplicated adjective focus on the reduplicated adjective’s meaning which come from the double words stem or the word ending with “-shii”. This argument is not only about the reduplicated adjective’s syntax, but also the reduplicated adjective’s semantics and extension.(1) The use of “araarasii,” “itaitashii,” “yowayowashii” (reduplicated adjectives) is based on the sense of sighting and the sense of hearing. From the perspective of cognitive linguistic, we can assume this extension is a kind of “synaesthesia”. And the extension of these three reduplicated adjectives is from lower position to higher position.(2)The use of “araarasii,” “itaitashii,” “yowayowashii” shows the meaning of emotions. It takes the point of view of cognitive linguistic and based on Nabejima (2011) the theory of “S mode” and the explanation of emotion meaning.(3)In the end, most of the past studies focused on reduplicated adjective as the bad meaning. However, according to Morida’s (1980) argument that these three reduplicated adjectives can also be used in a “good” way. The meaning of extension can be explained as irony. | en_US |
dc.description.tableofcontents | 第1章 序論 11.1 研究目的 11.2 研究範囲 31.3 研究方法及び使用データ 41.4 現代日本語形容詞の分類と意味 41.4.1 形容詞の分類 41.4.2 反復形容詞とは何か 81.5 本論文の構成 10第2章 先行研究と理論的な枠組み 112.1 はじめに 112.2 先行研究 112.2.1 山本(1955) 112.2.2 蜂矢(1998) 112.2.3 賴(2001) 122.2.4 湯(2008) 122.2.4 田(2014) 132.3 先行研究のまとめ及び問題点 142.4 理論的な枠組み 152.4.1 認知意味論 152.4.1.1 基本義の認定 162.4.1.2 身体性メタファー 172.4.1.2.1 知覚推論と概念推論 182.4.1.2.2 Sモード 192.4.1.2.3 評価性 222.4.2 対照的作業原則 24第3章 反復形容詞の意味拡張のメカニズム 263.1 はじめに 263.2 「荒々しい」の意味のメカニズム 273.2.1 「荒々しい」の知覚推論 273.2.2 「荒々しい」のSモード 303.2.3 「荒々しい」の評価性 383.3 「痛々しい」の意味のメカニズム 413.3.1 「痛々しい」の知覚推論 413.3.2 「痛々しい」のSモード 433.3.3 「痛々しい」の評価性 463.4 「弱々しい」の意味のメカニズム 473.4.1 「弱々しい」の知覚推論 473.4.2 「弱々しい」のSモード 493.4.3 「弱々しい」の評価性 523.5 本章のまとめ 52第4章 反復形容詞と同じ語基を持つ形容詞との比較 564.1 「荒々しい」と「荒い」との違い 564.1.1 先行研究 564.1.2 分析 584.2 「痛々しい」と「痛い」との違い 614.2.1 先行研究 614.2.2 分析 614.3 「弱々しい」と「弱い」との違い 624.3.1 先行研究 624.3.2 分析 644.4本章のまとめ 66第5章 結論 685.1本論文の結論 685.2今後の課題 70参考文献 71 | zh_TW |
dc.format.extent | 1733706 bytes | - |
dc.format.mimetype | application/pdf | - |
dc.source.uri (資料來源) | http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0102556001 | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | 身體性隱喻理論 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 反復形容詞 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 知覺推論 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 主體性 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | 評價性 | zh_TW |
dc.subject (關鍵詞) | embodiment-metaphor | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | reduplicated adjective | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | synesthesia | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | subjectivity | en_US |
dc.subject (關鍵詞) | evaluation | en_US |
dc.title (題名) | 身体性メタファー理論に基づいた反復形容詞の研究 ―「荒々しい」と「痛々しい」と「弱々しい」を中心―( 以身體性隱喻理論為基礎之反復形容詞研究―「荒々しい」、「痛々しい」、「弱々しい」為例― ) | zh_TW |
dc.title (題名) | Use Embodiment Metaphor to Analyze Reduplicated Adjective: “araarasii,” “itaitashii,” “yowayowashii” | en_US |
dc.type (資料類型) | thesis | en_US |
dc.relation.reference (參考文獻) | 荒正子(1989)「形容詞の意味的タイプ」『ことばの科学3』、319-326、むぎ書房荒川洋平(2006)「認知意味論に基づく重複形容詞の分析」『高見澤孟先生古希記念論文集』、71-91、凡人社安藤正次(1935)「畳音・畳語の一研究―特にReduplicatio suffixaについて―」藤岡博士功績記念会(編)『藤岡博士功績記念言語学論文集』、7-17、岩波書店池上嘉彦(2003)「言語における〈主観性〉と〈主観性〉の言語的指標(1)」『認知言語学論考4』、1-60、ひつじ書房石井正彦(2007)「畳語」『日本語学研究辞典』飛田良好・遠藤好英・加藤正信・佐藤武義・峰谷清人・前田富祺(編)、171、明治書院今野弘章(2012)「独立構文としてのイ落ち構文」『言語研究141』、5-31、日本言語学会禹昊穎(2015)「畳語の諸機能」『人文科学論集24』、25-55、学習院大学人文科学上原聡(2007)「音韻・形態のメカニズム」山梨正明(編)『講座 認知言語学のフロンティア①』、128-134、研究社大石亨(2007)「日本語形容詞の意味拡張をもたらす認知機構について」『日本認知言語学会論文集7』、160-170、日本認知言語学会王淑琴(2011)「「A‐い」と「A‐くの」の名詞修飾用法の特徴」『政大日本研究 No.8』、69-97、政治大學日本語文學系北原保雄(2000)『日本語の形容詞』大修館書店金田一春彦、池田弥三郎編(2000)『学研国語大辞典』学習研究社国広哲弥(1970)『意味の諸相』三省堂国広哲弥(1982)『意味論の方法』大修館書店黄其正(2004)『現代日本語の接尾辞研究』渓水社国立国語研究所(1972)『形容詞の意味・用法の記述的研究』秀英出版阪倉篤義(1966)『語形成の研究 第四版』角川書店阪倉篤義(1980)「複合語」『国語学大辞典 第五版』東京堂貞光宮城(2000)「共感覚比喩表現についての一考察―認知的観点から―」日本英語学会第17回大会研究発表論文集、174-183、日本英語学会貞光宮城(2002)「共感覚比喩は転用か」『待兼山論叢・文学篇』36、31-49、大阪大学リポジトリ貞光宮城(2005)「共感覚表現の転用傾向について―嗅覚と聴覚/視覚を中心に」『認知言語学論考NO.5』、49-78、ひつじ書房佐藤喜代治編(1977)『国語学研究辞典』明治書院進藤三佳、村田真樹、井佐原均(2004)「感覚形容詞が意味拡張する抽象概念の調査・分析」『言語処理学会年次大会発表論文集』10巻、2-8進藤三佳(2008)「視覚形容詞から強調詞への意味変化:文法化の対照言語学的研究」『認知言語学論考NO.8』、157-189、ひつじ書房瀬戸賢一(1995)『空間のレトリック』海鳴社瀬戸賢一(1995)『メタファー思考:意味と認識の仕組み』講談社瀬戸賢一(2002)『日本語のレトリック』岩波書店蘇文郎(2010)「日本語の思考動詞と知覚動詞の文法化現象をめぐって-「見る」「見える」「聞く」を例そして」『政大日本研究NO.7』、111-128、政治大學日本語文學系宋協毅(2005)「日本語における主観性形容詞の客観化パターンについて―中国語の形容詞との対象を中心に―」『東アジア日本語教育・日本文化研究NO.8』、113-123、東アジア日本語教育・日本文化研究学会孫琦(2000)「連用修飾で用いられる感情表現の特徴―中国語との比較から―」『研究誌ことば』20号、128-136、現代日本語研究会孫琦(2002)「中国語の形容詞に対応する日本語表現の特徴」『早稲田日本語研究』、111-122、早稲田大学国語学会孫琦(2003)「中日両語における様相類畳語」『研究誌ことば』23号、100-110、現代日本語研究会孫琦(2004)「中国語の派生形容詞と日本語の様態副詞の対応」『研究誌ことば』24号、78-90、現代日本語研究会高橋圭介(2002)「類義語「思う」と「考える」の意味分析―類義関係にある語の多義記述試論―」『日本語文法』、第2巻1号、190-210、日本語文法学会田中茂範(1990)『認知意味論:英語動詞の多義の構造』三友社玉村文郎(1988)「複合語の意味」『日本語学』第7巻5号、23-32、明治書院田村泰男(2006)「現代日本語の複合形容詞・派生形容詞・畳語形容詞について」広島大学留学生センター紀要(16)、13-20、広島大学留学生センター辻幸夫(1998)「認知言語学の見取り図」『月刊言語11月号』大修館書店辻幸夫(2002)「メタファ一の基本用語」『月刊言語7月号』大修館書店辻幸夫(2013)『新編 認知言語学キーワード事典』研究社田忠魁他(1998)『類義語使い分け辞典―日本語類似表現のニュアンスの違いを例証する』研究社寺村秀夫(1971)「“タ”の意味と機能―アスペクト・テンス・ムードの構文的位置づけ」『言語学と日本語問題』、313-358、くろしお出版田梅(2014)「現代語畳語・畳語形容詞の構造について―現代中国語・日本語・畳語形容詞―」『大学教育』第11号、76-87、山口大学大学教育機構湯廷池(2008)「日本語の反復形容詞:形態・意味と機能」『東吳日語教育學報』31、58-79湯廷池(2012)『日語形容詞研究入門(上)』致良出版社湯廷池(2012)『日語形容詞研究入門(下)』致良出版社長谷川明香(2008)「味覚語「甘い」とsweetにみるメトニミー」『東京大学言語学論集』第27号、1‐14、東京大学文学部言語学研究室中右実(2007)「<言語的主観性>の統一理論に向けて―モダリティ・発話行為・敬語からの展望―」『日本言語学会134回大会公開講演要旨』http://www.ls-japan.org/modules/documents/index.php?content_id=555鍋島弘治朗(2011)『日本語のメタファー』くろしお出版西尾寅弥(1972)『形容詞の意味・用法の記述的研究』(国立国語研究所報告44)秀英出版中村芳久(2004)『認知文法論Ⅱ』大修館書店蜂矢真郷(1998)『国語重複語の語形成論的研究』塙書房服部四郎(1968)「意味素の構造と機能」『言語研究』45号、日本言語学会服部四郎(1968)『ELEC言語叢書英語基礎語彙の研究』三省堂肥合智史・嶋田和孝(2016)「評価表現に着目した皮肉文の分析と抽出」『火の国情報シンポジウム』、1-8、情報処理学会九州支部樋口文彦(1996)「形容詞の分類-状態形容詞と質形容詞-」『ことばの仕組みを探る』、研究社飛田良文・浅田秀子(1991)『現代形容詞用法辞典』東京堂出版深田智・仲本康一郎著(2008)「概念化と意味の世界:認知意味論のアプローチ」『講座認知言語学のフロンティア③』山梨正明(編)、研究社益岡隆志(2000)『日本語文法の諸相』くろしお出版町田章(2012)「主観性と見えない参与者の可視化―客体化の認知プロセス―」『日本認知言語学論集』第12巻、246-258松田文子(2004)「コア図式を用いた多義語動詞「とる」の認知意味論的説明」『日本語科学19』、119-131、ひつじ書房松永澄夫(2013)『知覚する私・理解する私』勁草書房松村明(2006)『大辞林第三版』三省堂松本曜(2004)「日本語の視覚表現における虚構移動」『日本語文法』第4巻1号、111-128、日本語文法学会松浪有、池上嘉彦、今井邦彦(1983)『大修館英語学事典』大修館書店三浦秀松(1998)「畳語の構造―畳語名詞の意味と派生について―」『表現研究第68号』、53-60、表現学会宮島達夫(1994)『語彙論研究』むぎ書房村上佳恵(2013)『感情形容詞の使用事態―属性形容詞との対比を通して―』学習院大学国語国文学会誌56号、75-60、学習院大学村田菜穂子(2014)『形容詞・形容動詞の語彙論的研究』和泉書院籾山洋介(1992)「多義語の分析―空間から時間へ―」『日本語研究と日本語教育』、185-199、名古屋大学出版会籾山洋介(2000)「名詞「もの」の多義構造―ネットワーク・モデルによる分析」、『日本語意味と文法の風景―国広哲弥教授古希記念論文集―』、177-191、ひつじ書房籾山洋介(2002)『認知意味論のしくみ』研究社森田良行(1980)『基礎日本語2』角川書店山口治彦(2003)「共感覚表現と内省テスト―方向性の仮説にまつわるコンテクストの問題―」『日本語文法』第3巻、20-43、日本語文法学会山田進(2000)「「いい」意味論―意味と文脈―」『日本語 意味と文法の風景 ―国広哲弥教授古希記念論文集―』、125-141、ひつじ書房山梨正明(1982)「比喩の理解」『認知心理学講座3推論と理解』、199-213、東京大学出版山梨正明(1988)『比喩と理解』東京大学出版会山梨正明(2000)『認知言語学原理』くろしお出版山本俊英(1955)「形容詞の活用・シク活用の意味上の相違について」『国語学』23号、71-75、日本語学会賴錦雀(2001)『現代日本語の語形成論的研究』致良出版社賴錦雀(2004)『日本語感覚形容詞研究論文集』致良出版社賴錦雀(2005)『日本語次に元形容詞研究』致良出版社賴錦雀(2007)『日本語心象形容詞研究』致良出版社李奇楠(2002)「日本語と中国語の形容詞述語文について―語用論的立場からの位置考察―」『研究誌ことば』22号、130-140、現代日本語研究会劉懿禛(2013)「日本語形容詞における共感覚的比喩表現:その下位分類の視点からみる」『東呉日語教育学報』42期、61-90葉秉杰(2010)『日本語動詞由来複合語の語形成―認知意味論の観点から―』國立政治大學日本語文學系修士論文(台湾)葉秉杰(2013)「[[X]動詞連用形]複合語の意味用法に関する一考察―付加詞複合語と解釈される例を中心に―」『日本認知言語学会論文集』第13巻、16-26、日本認知言語学会吉田妙子(2008)「動詞由来複合語の語構成から覗く日本の食卓文化-『茶碗蒸し』か 『土瓶蒸し』か―」『大学院教育改革支援プログラム「日本文化研究の国際的情報 伝達スキルの育成」活動報告書平成20年度海外教育派遣事業編』、237-246、お茶の水女子大学英語の文献Langacker,R.W.(1987) Foundations of cognitive grammar Vol.1.1 Stanford: Stanford University Press.Langacker,R.(1990) “Subjectification.”Cognitive Linguistics1-1,5-38.Ullmann,Stephen.(1957)The Principles of Semantics.2nd ed.Glasgow:Jackson/Oxford:Blackwell.Talmy,L.(2000)Cognitive semantics, Volume I: Concept structuring systems. Cambridge, Mass: MIT Press.コーパスBCCWJ『現代日本語書き言葉均衡コーパス』国立国語研究所 | zh_TW |