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題名 明治時代的女性用語「wa」― 文法論的研究 ―
明治時代の女性語「わ」― 文法論的研究 ―
作者 菅原祐依
Yui, Sugahara
貢獻者 栗田岳
Kurita Gaku
菅原祐依
Sugahara Yui
關鍵詞 終助詞「wa」
女性用語「wa」
明治時代的小説
條件句「teha」
「對比」的「ha」
終助詞「わ」
女性語「わ」
明治時代の小説
テハ条件文
対比の「は」
日期 2020
上傳時間 2-Mar-2020 10:55:00 (UTC+8)
摘要   目前為止的研究中,並沒有明確地探討的女性用語「wa」於文法上的特徴,及其實際使用的狀況。本研究之考察範圍定於被視為既是女性用語「wa」的起源,並最頻繁地被使用之明治時代,分析該時代20本小說中共418例之女性用語「wa」於文法上的特徴。
  上述所提及之例句中使用的女性用語「wa」通常具有多種文義,而本研究以這些例句中為基底,進一部探討說話者的「否定性判斷」。
  「否定性判斷」的內情(因素A)、「否定性判斷」口語化的方法(因素B)、「否定性判斷」所產生的責任所在(因素C)、藉由女性用語「wa」更新對話內容資訊的是哪一方說話者(因素D)、透過上述A~D等四種因素的結合,加以分析女性用語「wa」被口語化的各種例句。
  此外,本研究將一部分表示特殊判斷的「否定性判斷」例句定義為「通常性凌駕」。一般大眾對於「否定性判斷」的定義為「說話者否定某一件事情的成立」,然而此論文中的「通常性凌駕」則是經由承認「說話者無意識地、常規性地(例行性地)去否定一件事情」,於此一特性的前提下,來解說「否定性判斷」。
  如前文所述,本論文之立場為將「否定性判斷」認定為明治時代的女性用語「wa」的核心,同時,將「否定性判斷」中一部份之例句認定為「通常性凌駕」,此一特性與現代日語的條件句「teha」可尋有相同之處。再者,視為「通常性凌駕」的例句中,亦能看出其「對比」性。從此一「對比」性可以得知,明治時代的女性用語「wa」及現代日語之條件句「teha」與係助詞「ha」中的「對比」用法有連結。
 本研究の目的は、これまでの研究において、充分に考察されることのなかった、女性語「わ」の文法的性格、及び、使用実態を明らかにすることにある。その上で、本研究は、女性語「わ」の起源であり、かつ、それが盛んに用いられていた明治時代の用例を分析することとし、小説20作品中418例を調査対象とした。
 明治時代の女性語「わ」の現れる文は、文脈的に多様なニュアンスを帯びている。しかし、本研究は、それらの使用の根幹に、話し手の「否定的判断」があることを論じた。そして、「否定的判断」の内実(要素A)、「否定的判断」言語化の在り方(要素B)、「否定的判断」が生じる責任の所在(要素C)、及び、女性語「わ」の文によって知識状態が更新されているのは誰か(要素D)という、AからD各要素一つ一つの組み合わせによって、女性語「わ」の現れる文の多様性が解析されることを明らかにした。
 さらに、本研究は、「否定的判断」の一部に、「通常の凌駕」という判断を表す特殊な例が存在していることを指摘した。「否定的判断」とは「話し手が、ある事柄の存在を受理しない」判断であると定義づけられるのであるが、「通常の凌駕」という判断には、「無意識的、ルーティン的には、話し手が事柄の存在を受理していない」という性格が認められ、その性格によって、「否定的判断」と連絡されていることを論じた。
 このように、明治時代の女性語「わ」は、「否定的判断」を中核にしつつ、一部に「通常の凌駕」という判断を表すのであるが、これは、現代語のテハ条件文においても同様である。さらに、「通常の凌駕」を表す例からは「対比」性を見出すことができ、その「対比」性によって、明治時代の女性語「わ」及びテハ条件文は、係助詞「は」の「対比」用法と通じていくと考えられる。
參考文獻 参考文献

 有田 節子(1999)「テハ構文の二つの解釈について」『国語学』199
 塹江 美沙子(2013)「二葉亭四迷『浮雲』『平凡』辿る女性語の変遷 ――<「てよ・だわ」言葉>の受容とその社会的・歴史的要因――」『ことば』34
 川端 善明(1958)「接続と修飾―『連用』についての序説―」『国語国文』27- 5
 塩入 すみ(1993)「「テハ」条件文の制約について」『大阪日本語研究』5
 中村 桃子(2007)『「女ことば」はつくられる』ひつじ書房
 蓮沼 昭子(1987)「条件文における日常的推論―「テハ」と「バ」の選択要因を巡って―」『国語学』150
 松崎 彩子(2017)「終助詞「わ」の歴史的変遷について:後期江戸語から明治大正期を中心に」『言語の研究』3号 首都大学東京言語研究会
 松下 大三郎(1930)『標準語日本口語法』中文館書店
 三尾 砂(1942)『語言葉の文法(言葉遣篇)』帝国教育出版部
    (『話言葉の文法. 言葉遣篇』くろしお出版、 1995年 再録)
 山口 明穂(2001)ほか『日本語文法大辞典』明治書院
 山田 孝雄(1922)『日本口語法講義』東京寳文館
 鷲 留美(1996)「現代日本語の性差についての―考察―女ことばとしての終助詞「わ」を巡って」『日本語・日本文化研究』6号 大阪外国語大学日本語講座

引用した例文の出典

[明治期]

 内田 魯庵「破垣」『明治文學全集24 内田魯庵集』筑摩書房
 尾崎 紅葉「金色夜叉」『明治文學全集18 尾崎紅葉集』筑摩書房
 菊池 幽芳「乳姉妹」『明治文學全集93 明治家庭小説集』筑摩書房
 夏目 漱石「野分」『日本文學全集9 夏目漱石(一)』新潮社
 廣津 柳浪「殘菊」『明治文學全集19 廣津柳浪集』筑摩書房
 廣津 柳浪「河内屋」『明治文學全集19 廣津柳浪集』筑摩書房
 二葉亭 四迷「浮雲」『日本文學全集1 二葉亭四迷集』新潮社
 二葉亭 四迷「平凡」『日本文學全集1 二葉亭四迷集』新潮社
 徳冨 蘆花「不如帰」青空文庫   
https://www.aozora.gr.jp/cards/000280/files/1706_44742.html
 三宅 花圃「藪の鶯」青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000802/files/46650_26535.html
 森 鴎外「不思議な鏡」『明治文學全集27 森鷗外集』筑摩書房
 柳川 春葉「秋袷」『明治文學全集22 硯友社文學集』筑摩書房
 若松 賤子「小公子」『明治文學全集32 女學雑誌・文學界集』筑摩書房

[現代 (昭和から平成にかけて)]

 松田 昭三「人魚がくれたさくら貝」 シナリオ(映画)
 小松 江里子「オンナって不思議」 シナリオ(テレビドラマ)
 江連 卓「凄絶!嫁姑戦争 羅刹の家」 シナリオ(テレビドラマ)
描述 碩士
國立政治大學
日本語文學系
105556010
資料來源 http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0105556010
資料類型 thesis
dc.contributor.advisor 栗田岳zh_TW
dc.contributor.advisor Kurita Gakuen_US
dc.contributor.author (Authors) 菅原祐依zh_TW
dc.contributor.author (Authors) Sugahara Yuien_US
dc.creator (作者) 菅原祐依zh_TW
dc.creator (作者) Yui, Sugaharaen_US
dc.date (日期) 2020en_US
dc.date.accessioned 2-Mar-2020 10:55:00 (UTC+8)-
dc.date.available 2-Mar-2020 10:55:00 (UTC+8)-
dc.date.issued (上傳時間) 2-Mar-2020 10:55:00 (UTC+8)-
dc.identifier (Other Identifiers) G0105556010en_US
dc.identifier.uri (URI) http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/128758-
dc.description (描述) 碩士zh_TW
dc.description (描述) 國立政治大學zh_TW
dc.description (描述) 日本語文學系zh_TW
dc.description (描述) 105556010zh_TW
dc.description.abstract (摘要)   目前為止的研究中,並沒有明確地探討的女性用語「wa」於文法上的特徴,及其實際使用的狀況。本研究之考察範圍定於被視為既是女性用語「wa」的起源,並最頻繁地被使用之明治時代,分析該時代20本小說中共418例之女性用語「wa」於文法上的特徴。
  上述所提及之例句中使用的女性用語「wa」通常具有多種文義,而本研究以這些例句中為基底,進一部探討說話者的「否定性判斷」。
  「否定性判斷」的內情(因素A)、「否定性判斷」口語化的方法(因素B)、「否定性判斷」所產生的責任所在(因素C)、藉由女性用語「wa」更新對話內容資訊的是哪一方說話者(因素D)、透過上述A~D等四種因素的結合,加以分析女性用語「wa」被口語化的各種例句。
  此外,本研究將一部分表示特殊判斷的「否定性判斷」例句定義為「通常性凌駕」。一般大眾對於「否定性判斷」的定義為「說話者否定某一件事情的成立」,然而此論文中的「通常性凌駕」則是經由承認「說話者無意識地、常規性地(例行性地)去否定一件事情」,於此一特性的前提下,來解說「否定性判斷」。
  如前文所述,本論文之立場為將「否定性判斷」認定為明治時代的女性用語「wa」的核心,同時,將「否定性判斷」中一部份之例句認定為「通常性凌駕」,此一特性與現代日語的條件句「teha」可尋有相同之處。再者,視為「通常性凌駕」的例句中,亦能看出其「對比」性。從此一「對比」性可以得知,明治時代的女性用語「wa」及現代日語之條件句「teha」與係助詞「ha」中的「對比」用法有連結。
zh_TW
dc.description.abstract (摘要)  本研究の目的は、これまでの研究において、充分に考察されることのなかった、女性語「わ」の文法的性格、及び、使用実態を明らかにすることにある。その上で、本研究は、女性語「わ」の起源であり、かつ、それが盛んに用いられていた明治時代の用例を分析することとし、小説20作品中418例を調査対象とした。
 明治時代の女性語「わ」の現れる文は、文脈的に多様なニュアンスを帯びている。しかし、本研究は、それらの使用の根幹に、話し手の「否定的判断」があることを論じた。そして、「否定的判断」の内実(要素A)、「否定的判断」言語化の在り方(要素B)、「否定的判断」が生じる責任の所在(要素C)、及び、女性語「わ」の文によって知識状態が更新されているのは誰か(要素D)という、AからD各要素一つ一つの組み合わせによって、女性語「わ」の現れる文の多様性が解析されることを明らかにした。
 さらに、本研究は、「否定的判断」の一部に、「通常の凌駕」という判断を表す特殊な例が存在していることを指摘した。「否定的判断」とは「話し手が、ある事柄の存在を受理しない」判断であると定義づけられるのであるが、「通常の凌駕」という判断には、「無意識的、ルーティン的には、話し手が事柄の存在を受理していない」という性格が認められ、その性格によって、「否定的判断」と連絡されていることを論じた。
 このように、明治時代の女性語「わ」は、「否定的判断」を中核にしつつ、一部に「通常の凌駕」という判断を表すのであるが、これは、現代語のテハ条件文においても同様である。さらに、「通常の凌駕」を表す例からは「対比」性を見出すことができ、その「対比」性によって、明治時代の女性語「わ」及びテハ条件文は、係助詞「は」の「対比」用法と通じていくと考えられる。
en_US
dc.description.tableofcontents 目次

第1章 序論 01

 1.1 研究の目的と動機 01

 1.2 研究方法 03

 1.3 研究対象と範囲 03

 1.4 論文構成 04


第2章 明治時代の女性語「わ」の先行研究 05

 2.1 先行研究の概要 05

 2.2 文法書における言及 05
  2.2.1 松下大三郎 (1930) 05
  2.2.2 三尾砂 (1942) 07

 2.3 ジェンダー論的な観点からの分析 08
  2.3.1 鷲留美 (1996) 08
  2.3.2 中村桃子 (2007) 09
  2.3.3 塹江美沙子 (2013) 11

 2.4 歴史的変遷に関して 13
  2.4.1 松崎彩子 (2017) 13


第3章 明治時代の女性語「わ」の分析 16

 3.1 女性語「わ」の多面性 16

 3.2 女性語「わ」の文法的性格を規定する諸要素 17
  3.2.1 要素A 「否定的判断」の内実 19
  3.2.2 要素B 「否定的判断」言語化の在り方 20
  3.2.3 要素C 「否定的判断」が生じる責任の所在 21
  3.2.4 要素D 知識状態が更新される人物 22

 3.3 実例の分析 - A「否定的判断」の内実 - 23
  3.3.1 【Aイ】 「否定的判断」の内実が「打ち消し」 23
  3.3.2 【Aロ】 「否定的判断」の内実が「不望」 24

 3.4 実例の分析 - B「否定的判断」言語化の在り方 - 25
  3.4.1 【Bイ1】 「否定的判断それ自体」 25
  3.4.2 【Bイ2】 「否定的判断に相当する事柄」 27
  3.4.3 【Bイ3】 「否定的判断の対象となる事柄」 28
  3.4.4 【Bロ】 「否定的判断を背景に展開される判断」 30

 3.5 実例の分析 - C「否定的判断」が生じる責任の所在 - 31
  3.5.1 【Cイ】 「否定的判断」が生じる責任の所在が「話し手」 31
  3.5.2 【Cロ】 「否定的判断」が生じる責任の所在が「聞き手」 33
  3.5.3 【Cハ】 「否定的判断」が生じる責任の所在が「話し手・聞き手のどちらでもない」 34

 3.6 実例の分析 – D 知識状態が更新される人物 - 35
  3.6.1 【Dイ】 知識状態が更新されるのが「話し手」 35
  3.6.2 【Dロ】 知識状態が更新されるのが「聞き手」 37
  3.6.3 【Dハ】 知識状態が更新されるのが「話し手・聞き手の双方」 38

 3.7 諸要素の複合に基づく用例の解析 39

 3.8 女性語「わ」の文法的性格 まとめ 42

 3.9 「通常の凌駕」 42


第4章 女性語「わ」とテハ条件文の関連 47

 4.1 テハ条件文に言語化される事態の性格 47
  4.1.1 a「否定的判断」「通常の凌駕」以外には言及しないもの 47
  4.1.2 b「否定的判断」「通常の凌駕」以外にも言及するもの 52

 4.2 「対比」性との関連 55
  4.2.1 有田節子 (1999) 55
  4.2.2 「通常の凌駕」という判断に見られる「対比」性 56

 4.3 「通常の凌駕」と「否定的判断」との関連性 59

 4.4 各形式における「否定的判断」と「通常の凌駕」の共存の在り方 60
  4.4.1 女性語「わ」 60
  4.4.2 テハ条件文 61


第5章 おわりに 62

 5.1 本研究のまとめ 62

 5.2 現代の女性語「わ」62

 5.3 今後の課題 65

参考文献 66

引用した例文の出典 66

 [明治期] 66

 [現代 (昭和から平成にかけて)] 67

付録 68


図次

図1 三宅花圃『藪の鶯』の四人の女子学生の類型 10 
図2‐1 男女差 14
図2‐2 原形と音訛形 14
図3 女性語「わ」を規定する諸要素の全体像 18
図4 「助詞ハ」の全体像 60
図5 女性語「わ」の全体像 61
図6 テハ条件文全体像 61


表次

表1 三宅花圃『藪の鶯』第六回の「女学生ことば」の使用 10
表2 お勢と雪江の言葉遣いの対比 11
表3 ジェンダー論的研究における女性語「わ」のまとめ 12
表4 明治から大正にかけての地域差 15
表5 諸要素の複合 (例(4)から(6)) 18
表6 要素AからDの各項目の用例数 19
表7 先行研究におけるテハ条件文の性格規定 52
zh_TW
dc.format.extent 1733557 bytes-
dc.format.mimetype application/pdf-
dc.source.uri (資料來源) http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0105556010en_US
dc.subject (關鍵詞) 終助詞「wa」zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 女性用語「wa」zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 明治時代的小説zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 條件句「teha」zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 「對比」的「ha」zh_TW
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dc.subject (關鍵詞) 明治時代の小説en_US
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dc.subject (關鍵詞) 対比の「は」en_US
dc.title (題名) 明治時代的女性用語「wa」― 文法論的研究 ―zh_TW
dc.title (題名) 明治時代の女性語「わ」― 文法論的研究 ―en_US
dc.type (資料類型) thesisen_US
dc.relation.reference (參考文獻) 参考文献

 有田 節子(1999)「テハ構文の二つの解釈について」『国語学』199
 塹江 美沙子(2013)「二葉亭四迷『浮雲』『平凡』辿る女性語の変遷 ――<「てよ・だわ」言葉>の受容とその社会的・歴史的要因――」『ことば』34
 川端 善明(1958)「接続と修飾―『連用』についての序説―」『国語国文』27- 5
 塩入 すみ(1993)「「テハ」条件文の制約について」『大阪日本語研究』5
 中村 桃子(2007)『「女ことば」はつくられる』ひつじ書房
 蓮沼 昭子(1987)「条件文における日常的推論―「テハ」と「バ」の選択要因を巡って―」『国語学』150
 松崎 彩子(2017)「終助詞「わ」の歴史的変遷について:後期江戸語から明治大正期を中心に」『言語の研究』3号 首都大学東京言語研究会
 松下 大三郎(1930)『標準語日本口語法』中文館書店
 三尾 砂(1942)『語言葉の文法(言葉遣篇)』帝国教育出版部
    (『話言葉の文法. 言葉遣篇』くろしお出版、 1995年 再録)
 山口 明穂(2001)ほか『日本語文法大辞典』明治書院
 山田 孝雄(1922)『日本口語法講義』東京寳文館
 鷲 留美(1996)「現代日本語の性差についての―考察―女ことばとしての終助詞「わ」を巡って」『日本語・日本文化研究』6号 大阪外国語大学日本語講座

引用した例文の出典

[明治期]

 内田 魯庵「破垣」『明治文學全集24 内田魯庵集』筑摩書房
 尾崎 紅葉「金色夜叉」『明治文學全集18 尾崎紅葉集』筑摩書房
 菊池 幽芳「乳姉妹」『明治文學全集93 明治家庭小説集』筑摩書房
 夏目 漱石「野分」『日本文學全集9 夏目漱石(一)』新潮社
 廣津 柳浪「殘菊」『明治文學全集19 廣津柳浪集』筑摩書房
 廣津 柳浪「河内屋」『明治文學全集19 廣津柳浪集』筑摩書房
 二葉亭 四迷「浮雲」『日本文學全集1 二葉亭四迷集』新潮社
 二葉亭 四迷「平凡」『日本文學全集1 二葉亭四迷集』新潮社
 徳冨 蘆花「不如帰」青空文庫   
https://www.aozora.gr.jp/cards/000280/files/1706_44742.html
 三宅 花圃「藪の鶯」青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000802/files/46650_26535.html
 森 鴎外「不思議な鏡」『明治文學全集27 森鷗外集』筑摩書房
 柳川 春葉「秋袷」『明治文學全集22 硯友社文學集』筑摩書房
 若松 賤子「小公子」『明治文學全集32 女學雑誌・文學界集』筑摩書房

[現代 (昭和から平成にかけて)]

 松田 昭三「人魚がくれたさくら貝」 シナリオ(映画)
 小松 江里子「オンナって不思議」 シナリオ(テレビドラマ)
 江連 卓「凄絶!嫁姑戦争 羅刹の家」 シナリオ(テレビドラマ)
zh_TW
dc.identifier.doi (DOI) 10.6814/NCCU202000284en_US