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題名 日語態的結構分析研究 ―以被動為中心
The structure of voice in Japanese-focusing on passive
作者 姜鈞傑
貢獻者 吉田妙子
姜鈞傑
關鍵詞 動詞句

主動態
非主動態
詞綴
態詞綴
日期 2012
上傳時間 2-Sep-2013 11:01:19 (UTC+8)
摘要   本論文旨在透過生成語法的理論,來研究日語態(voice)的結構。在本論文中,一方面將動詞述語句視為「動詞句—態—時態(tense)」的一個連續體,一方面在分析上先將其區分為「動詞句」及「態」的兩個獨立的部份,並利用語彙概念構造(LCS)‧認知語言學等研究的成果來分析其構造,再將上述的構造與「時態句」結合起來,藉此探討動詞述語句的內在結構。
  本文共分為緒論及四個章節。在緒論,說明本論文的研究目的‧方法‧架構以及研究範圍。在第一章「論動詞句結構」中,首先將動詞句的結構分析為動詞詞根及詞綴的部份,論述其各自擁有相異的功能,並對於並非僅僅有對動詞存在詞綴的部份,就連無對動詞也有詞綴一事加以論證。在第二章「論態的結構」中,首先將態分為主動態及非主動態兩種,藉此論述態的結構可分析為態詞綴的部分,以及決定態的種類的名詞句的存在,並將該名詞句稱為「立場(Standpoint; Sp)」。在第三章「論動詞句與態的結合—以被動為中心」中,藉由前兩章分析得到的動詞以及態的結構,以實例說明如何分析主動句‧直接被動句‧間接被動句以及存現句。最後的第五章為結論。
  根據過去生成語法的研究,被動句都是以「格吸收」的方式分析。而本文則對此方式提出疑問,並以利用「立場」名詞句的分析加以取代。
參考文獻 天野みどり(1987)「日本語文における<再帰性>について―構文論的概念としての有効性の再検討」『日本語と日本文学』第7号、筑波大学国語国文学会
井上和子(1976)『生成文法と日本語 上』大修館書店
井上和子(2009)『生成文法と日本語研究――「文文法」と「談話」の接点』大修館書店
奥津敬一郎(1967)「自動化・他動化および両極化転形―自・他動詞の対応―」須賀一好・早津恵美子編(1995)『動詞の自他』ひつじ書房
尾谷昌則・二枝美津子(2011)『構文ネットワークと文法―認知文法論のアプローチ―』研究社
尾上圭介(1998a)「文法を考える5 出来文(1)」『日本語学』17巻7号、明治書院
尾上圭介(1998b)「文法を考える6 出来文(2)」『日本語学』17巻10号、明治書院
尾上圭介(1999)「文法を考える7 出来文(3)」『日本語学』18巻1号、明治書院
尾上圭介(2003)「ラレル文の多義性と主語」『言語』32巻4号、大修館書店
影山太郎(1993)『文法と語形成』ひつじ書房
影山太郎(1996)『動詞意味論』くおしお出版
影山太郎(2008)「語彙概念構造(LCS)入門」影山太郎編『レキシコンフォーラム No.4』ひつじ書房
金子義明・遠藤喜雄(2001)『英語学モノグラフシリーズ8 機能範疇』研究社
河上誓作編(1996)『認知言語学の基礎』研究社
川村大(2004)「受身・自発・可能・尊敬―動詞ラレル形の世界―」尾上圭介編『朝倉日本語講座6 文法Ⅱ』朝倉書店
川村大(2005)「ラレル形述語文をめぐって--古代語の観点から」『日本語文法』5(2)、日本語文法学会
川村大(2012)『ラル形述語文の研究』くろしお出版
岸本秀樹(2000)「非対格性再考」丸田忠雄・須賀一好編『日英語の自他の交替』ひつじ書房
岸本秀樹(2005)『統語構造と文法関係』くおしお出版
黒田成幸(2005)『日本語からみた生成文法』岩波書店
小泉保(2007)『日本語の格と文型――結合価理論にもとづく新提案』大修館書店
小泉保・船城道雄・本田皛治・仁田義雄・塚本秀樹編(1989)『日本語基本動詞用法辞典』大修館書店
柴谷方良(1986)「能格性をめぐる諸問題」『言語研究』90、日本言語学会
柴谷方良(2000)「ヴォイス」仁田義雄・村木新次郎・柴谷方良・矢澤真人『日本語の文法1-文の骨格』岩波書店
高橋太郎(2003)『動詞九章』ひつじ書房
高見健一(2007)「使役形と自/他動詞形」久野暲・牧野成一・スーザン‧G‧ストラウス編『言語学の諸相―赤塚紀子教授記念論文集―』くおしお出版
高見健一・久野暲(2002)『日英語の自動詞構文』研究社
Chomsky, Noam(1995)The Minimalist Program. MIT Press. 外池滋生・大石正幸監訳(1998)『ミニマリスト・プログラム』翔泳社
辻幸夫編(2002)『認知言語学キーワード事典』研究社
角田太作(1991)『世界の言語と日本語』くろしお出版
寺村秀夫(1982)『日本語のシンタクスと意味 第Ⅰ巻』くろしお出版
中村捷(1991)「受動態の普遍的特徴」『日本語学』第10巻 1月号、明治書院
中村捷・金子義明・菊地朗(2001)『生成文法の新展開』研究社
中村芳久編(2004)『シリーズ認知言語学入門〈第5巻〉認知文法論Ⅱ』大修館書店
二枝美津子(2007)『主語と動詞の諸相』ひつじ書房
西尾寅彌(1954)「動詞の派生について―自他対立の型による―」須賀一好・早津恵美子編(1995)『動詞の自他』ひつじ書房
仁田義雄(1989)「現代日本語文のモダリティの体系と構造」仁田義雄・益岡隆志編『日本語のモダリティ』くろしお出版
日本語記述文法研究会(2009)『現代日本語文法 第2巻 第3部 格と構文・第4部 ヴォイス』くろしお出版
長谷川信子(1999)『生成日本語学入門』大修館書店
早津恵美子(2004)「第5章 使役表現」尾上圭介編『朝倉日本語講座6 文法Ⅱ』朝倉書店
Hoji, Hajime(1985)Logical Form Constrains and Configurational Structures in Japanese. Ph.D. dissertation, University of Washington.
星英仁(2011)「間接受身文の事象と統語構造について」影山太郎・沈力編『日中理論言語学の新展望1 統語構造』くろしお出版
松本曜編(2003)『シリーズ認知言語学入門〈第3巻〉認知意味論』大修館書店
三上章(1972)『現代語法序説』くろしお出版
水口志乃扶・小川暁夫・定延利之(1994)「受動文の形式と意味―ヴォイスの統合的研究に向けて―」『国際文化学研究』創刊号、神戸大学国際文化学部
三原健一・平岩健(2006)『新日本語の統語構造』松柏社
村木新次郎(1991)『日本語動詞の諸相』ひつじ書房
山梨正明(1995)『認知文法論』ひつじ書房
Radford, Andrew(2004)English syntax: an introduction. Cambridge University Press. 外池滋生監訳(2006)『[新版] 入門 ミニマリスト統語論』研究社
描述 碩士
國立政治大學
日本語文學系碩士班
95556003
101
資料來源 http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0095556003
資料類型 thesis
dc.contributor.advisor 吉田妙子zh_TW
dc.contributor.author (Authors) 姜鈞傑zh_TW
dc.creator (作者) 姜鈞傑zh_TW
dc.date (日期) 2012en_US
dc.date.accessioned 2-Sep-2013 11:01:19 (UTC+8)-
dc.date.available 2-Sep-2013 11:01:19 (UTC+8)-
dc.date.issued (上傳時間) 2-Sep-2013 11:01:19 (UTC+8)-
dc.identifier (Other Identifiers) G0095556003en_US
dc.identifier.uri (URI) http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/59179-
dc.description (描述) 碩士zh_TW
dc.description (描述) 國立政治大學zh_TW
dc.description (描述) 日本語文學系碩士班zh_TW
dc.description (描述) 95556003zh_TW
dc.description (描述) 101zh_TW
dc.description.abstract (摘要)   本論文旨在透過生成語法的理論,來研究日語態(voice)的結構。在本論文中,一方面將動詞述語句視為「動詞句—態—時態(tense)」的一個連續體,一方面在分析上先將其區分為「動詞句」及「態」的兩個獨立的部份,並利用語彙概念構造(LCS)‧認知語言學等研究的成果來分析其構造,再將上述的構造與「時態句」結合起來,藉此探討動詞述語句的內在結構。
  本文共分為緒論及四個章節。在緒論,說明本論文的研究目的‧方法‧架構以及研究範圍。在第一章「論動詞句結構」中,首先將動詞句的結構分析為動詞詞根及詞綴的部份,論述其各自擁有相異的功能,並對於並非僅僅有對動詞存在詞綴的部份,就連無對動詞也有詞綴一事加以論證。在第二章「論態的結構」中,首先將態分為主動態及非主動態兩種,藉此論述態的結構可分析為態詞綴的部分,以及決定態的種類的名詞句的存在,並將該名詞句稱為「立場(Standpoint; Sp)」。在第三章「論動詞句與態的結合—以被動為中心」中,藉由前兩章分析得到的動詞以及態的結構,以實例說明如何分析主動句‧直接被動句‧間接被動句以及存現句。最後的第五章為結論。
  根據過去生成語法的研究,被動句都是以「格吸收」的方式分析。而本文則對此方式提出疑問,並以利用「立場」名詞句的分析加以取代。
zh_TW
dc.description.tableofcontents 序章
 0.1 研究動機と目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・01
 0.2 研究方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・01
 0.3 本稿の構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・01
 0.4 研究範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・02

第一章 動詞句の構造について
 1.1 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・03
 1.2 先行研究と問題点・・・・・・・・・・・・・・・・・・03
 1.3 有対動詞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・06
 1.4 無対動詞-接辞について・・・・・・・・・・・・・・・12
 1.5 項について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
 1.6 文法格および意味格の認定について・・・・・・・・・・23
 1.7 ほかの動詞句について・・・・・・・・・・・・・・・・26
 1.8 おわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29

第二章 ヴォイスの構造について
 2.1 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30
 2.2 先行研究と問題点・・・・・・・・・・・・・・・・・・30
 2.2.1 類別的研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30
 2.2.2 統合的研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33
 2.2.2.1 水口・小川・定延(1994)・・・・・・・・・・・・33
 2.2.2.2 尾上(1998-99,2003)、川村(2004,2005,2012)・・34
 2.2.3 統語的研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36
 2.2.3.1 井上(1976)・・・・・・・・・・・・・・・・・・37
 2.2.3.2 長谷川(1999)・・・・・・・・・・・・・・・・・38
 2.2.3.3 三原・平岩(2006)・・・・・・・・・・・・・・・42
 2.3 本稿におけるヴォイスの分類および種類の認定について・45
 2.4 ヴォイスの構造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
 2.5 VoiPとSpの結合の仕方について・・・・・・・・・・・・54
 2.6 おわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58


第三章 動詞句とヴォイスの結合について―受身を中心に―
 3.1 はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59
 3.2 文の形成規則・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60
 3.3 能動文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61
 3.4 直接受身文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・66
 3.5 間接受身文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71
 3.6 現象文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76
 3.7 おわりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・82

第四章 結論
 4.1 日本語のヴォイスについて・・・・・・・・・・・・・・83
 4.2 今後の課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・83

参考文献・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・85
zh_TW
dc.format.extent 1923191 bytes-
dc.format.mimetype application/pdf-
dc.language.iso en_US-
dc.source.uri (資料來源) http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0095556003en_US
dc.subject (關鍵詞) 動詞句zh_TW
dc.subject (關鍵詞) zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 主動態zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 非主動態zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 詞綴zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 態詞綴zh_TW
dc.title (題名) 日語態的結構分析研究 ―以被動為中心zh_TW
dc.title (題名) The structure of voice in Japanese-focusing on passiveen_US
dc.type (資料類型) thesisen
dc.relation.reference (參考文獻) 天野みどり(1987)「日本語文における<再帰性>について―構文論的概念としての有効性の再検討」『日本語と日本文学』第7号、筑波大学国語国文学会
井上和子(1976)『生成文法と日本語 上』大修館書店
井上和子(2009)『生成文法と日本語研究――「文文法」と「談話」の接点』大修館書店
奥津敬一郎(1967)「自動化・他動化および両極化転形―自・他動詞の対応―」須賀一好・早津恵美子編(1995)『動詞の自他』ひつじ書房
尾谷昌則・二枝美津子(2011)『構文ネットワークと文法―認知文法論のアプローチ―』研究社
尾上圭介(1998a)「文法を考える5 出来文(1)」『日本語学』17巻7号、明治書院
尾上圭介(1998b)「文法を考える6 出来文(2)」『日本語学』17巻10号、明治書院
尾上圭介(1999)「文法を考える7 出来文(3)」『日本語学』18巻1号、明治書院
尾上圭介(2003)「ラレル文の多義性と主語」『言語』32巻4号、大修館書店
影山太郎(1993)『文法と語形成』ひつじ書房
影山太郎(1996)『動詞意味論』くおしお出版
影山太郎(2008)「語彙概念構造(LCS)入門」影山太郎編『レキシコンフォーラム No.4』ひつじ書房
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Chomsky, Noam(1995)The Minimalist Program. MIT Press. 外池滋生・大石正幸監訳(1998)『ミニマリスト・プログラム』翔泳社
辻幸夫編(2002)『認知言語学キーワード事典』研究社
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二枝美津子(2007)『主語と動詞の諸相』ひつじ書房
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