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題名 日語複合動詞"~nuku","~kiru","~toosu"之語意分析-從認知語言學的觀點-
Analysis of the meaning of Japanese compound verb: "~nuku," "~kiru," and "~toosu," from the point of view of cognitive linguistics
作者 陳毓瑾
Chen,Yu Chin
貢獻者 蘇文郎
陳毓瑾
Chen,Yu Chin
關鍵詞 認知語言學
連續性
中心基模
比喻
語意架構
日期 2010
上傳時間 3-Sep-2013 13:31:38 (UTC+8)
摘要 本研究從認知語言學的觀點出發,以具有類似意義之日語複合動詞「~nuku」、「~kiru」、「~toosu」為研究對象,透過複合動詞「~nuku」、「~kiru」、「~toosu」所具有之多重意思,以及其具有之中心基模,來探討其語意之異同點。

過去的研究主要是以複合動詞之前項動詞的分類為基準,來探討具有類似意義之複合動詞之異同點,然而卻無法完全說明造成其異同點之關鍵原因。本研究著重於複合動詞具有之「中心基模」與「語意擴張構造」,並主張具有類似意義之複合動詞其最大的不同,主要即來自於各個複合動詞本身具有之不同的「中心基模」與「語意擴張構造」。

透過此分析方法可以得知,複合動詞「~nuku」、「~kiru」、「~toosu」其各自的「中心基模」分別如下:
「~nuku」為「克服行動過程中所具有之障礙」
「~kiru」為「由於某動作之影響,造成某對象消失之結果」
「~toosu」為「通過某路徑之起點與終點」

由以上所述之不同「中心基模」來探討可知,複合動詞「~nuku」、「~kiru」、「~toosu」雖然具有類似意義,但在「時間範圍」、「量範圍」、「程度範圍」、「認識範圍」、「有無意志性」、「有無障礙」、「有無目的」、「積極度」、「理解度」等項目中,仍可發現其不同之處。
參考文獻 参考文献(五十音順)

アンドレア・タイラー、ビビアン・エバンズ(著)国広哲弥・木村哲也(訳)(2005)『英語前置詞の意味論』研究社
石井正彦(1998)「辞書に載る複合動詞・載らない複合動詞」『日本語学』第7巻
____(2007)『現代日本語の複合語形成論』ひつじ書房
伊藤健人(2003)「動詞の意味と構文の意味-「出る」の多義性に関する構文文法的アプローチ-」『明海日本語』第8集、、P.39~43
于康(2008)「複合動詞における移動と完成・完了の意味選択のメカニズム-「Vあげる」を手掛かりに-」『清華大学日本語言学国際研討会』予稿集、P.67~69
大堀壽夫編(2002)『シリーズ言語科学3 認知言語学Ⅱ:カテゴリー化』東京大学出版社
奥田靖雄(1977)「アスペクトの研究をめぐって-金田一的段階-」『国語国文』8、﹝奥田靖雄(1985)『ことばの研究序説』むき書房、P.85~104に再録﹞
影山太郎(1993)『文法と語形成』ひつじ書房 
____(1996)『動詞意味論:言語と認知の接点』くろしお出版
____(1999)『形態論と意味』くろしお出版
____(2001)『日英対照 動詞の意味と構文』大修館書店
何志明(2002)「日本語の語彙的複合動詞における「手段」の複合動詞の組み合わせ」『日本語教育』第115号、P.11~20
河上誓作(2001)『構文文法論:英語構文への認知的アプローチ』研究社
金田一春彦(1950)「国語動詞の一分類」『言語研究』15、﹝金田一春彦(編)(1976)『日本語動詞のアスペクト』むき書房、P.5~26に再録﹞
工藤真由美(1995)『アスペクト・テンス体系とテクスト-現代日本語の時間の表現-』ひつじ書房
楠見孝編(2007)『メタファー研究の最前線』ひつじ書房
国広哲弥(1976)「モグ・チギル・ムシル・ツム・ヌク」柴田武他著『ことばの意味Ⅰ 辞書に書いてないこと』平凡社、P.148~155
国広哲弥(2005)「アスペクト認知と語義—日本語の様態副詞と結果副詞を中心として—」、武内道子(編)『副詞的表現をめぐって—対照研究—』ひつじ書房
国広哲弥(2006)『日本語の多義動詞-理想の国語辞典Ⅱ』大修館書店、P.116~122
小泉保・船城道雄・本田治・仁田義雄・塚本秀樹(1989)『日本語基本動詞用法辞典』大修館書店
黄思瑋(2009)「中日両国語におけるV-V型複合動詞の対照研究-台湾における日本語学習のための基礎的研究として-」梅光学院大学大学院文学研究科 博士論文
崎田智子(2005)「伝達動詞goの意味拡張-メタファーとメトニミーの視点から-」山梨正明他(編)『認知言語学論考』NO.5、ひつじ書房、P.145~177
佐久間鼎(1983)『現代日本語の表現と語法』《増補版》くろしお出版
斎藤倫明(1985)「複合動詞後項の接辞化-「返す」の場合を対象として」『国語学』140集、国語学会
斎藤倫明・石井正彦(編)(1997)『語構成』ひつじ書房
佐野由紀子(1998)「程度副詞と主体変化動詞との共起」『日本語科学』3、P.7~21
柴谷方良、影山太郎、田守育啓(1983)『言語の構造-理論と分析-意味、統語篇』くろしお出版
城田 俊(1998)『日本語形態論』ひつじ書房
須賀一好(1995)「自他違い-自動詞と目的語、そして自他の分類-」須賀一好・早津恵美子(編)『動詞の自他』ひつじ書房、P.133
杉村泰(2006)「複合動詞「-返す」の多義分析」『日語教育』第38巻
___(2008)「複合動詞「~切る」の意味について」『言語文化研究叢書』7、名古屋大学大学院国際言語文化研究科、P.63~79
須田義治(2000)「限界性について-限界動詞と無限界動詞-」『山梨大学教育人間科学部紀要』Vol.1 No.2、P.87~94
鷲見幸美(2009)「語彙習得支援のための認知言語学-意味のネットワークと比喩-」『東呉・名古屋大学共同検討会暨教學工作坊』予稿集、P.33~40
瀬戸賢一(1986)『レトリックの宇宙』海鳴社
____(1995)『メタファー思考:意味と認識のしくみ』講談社
____(1995)『空間のレトリック』海鳴社
蘇文郎(2003)「変化他動詞文についての研究」『政大日本研究創刊号』
___(2006)「日本語の結果語編入動詞をめぐって」『政大日本研究第3号』
田中衛子(2003)「類義複合動詞の用法一考察-日本語教育の視点から-」愛知大学『言語と文化』NO.10
玉村文郎(2003)「中級用語彙-基本4000語-」『日本語教育』第116号
陳  曦(2004)「中国人学習者における複合動詞の習得に関する一考察― 「~あう」と「~こむ」の理解に基づいて―」『ことばの科学』第17号
辻幸夫(2002)『認知言語学キーワード事典』研究社
___(2003)『認知言語学への招待』大修館書店
寺村秀夫(1982)『日本語のシンタクスと意味Ⅰ』くろしお出版
____(1984)『日本語のシンタクスと意味Ⅱ』くろしお出版
中村ちどり(2001)『日本語の時間表現』くろしお出版
鍋島弘治朗(2002)「メタファーと意味の構造性-プライマリー・メタファーおよびイメージ・スキーマとの関連から-」山梨正明他(編)『認知言語学論考』NO.2、ひつじ書房、P.25~109
野田大志(2009)「構文的多義ネットワークにおける並列型及び補文型複合動詞の位置づけ」『日本認知言語学会論文集』第9巻、日本認知言語学会、P.143~153
仁田義雄(1983)「結果の副詞とその周辺」渡辺実編『副用語の研究』明治書 
  院
____(2002)『副詞的表現の諸相』くろしお出版
早津恵美子(1995)「有対他動詞と無対他動詞の違いについて-意味的な特徴を中心に-」須賀一好・早津恵美子編『動詞の自他』ひつじ書房、P.179~185
姫野昌子(1999)『複合動詞の構造と意味用法』ひつじ書房、P.185~189
深田智・仲本康一郎著(2008)『概念化と意味の世界 : 認知意味論のアプローチ』研究社
彭飛編(2007)『日中対照言語学研究論文集』和泉書院
松田文子(2001)「コア図式を用いた複合動詞後項「~こむ」の認知意味論的説明」『日本語教育』第111号、P.16~25
松本曜(2003)『認知意味論』大修館書店
宮島達夫・仁田義雄(1995)『日本語類義表現の文法(上)』くろしお出版
苗 芡(2008)「複合動詞の多義性と意味拡張におけるレトリック機能について-「あがる」複合動詞を例にして-」『清華大学日本語言学国際研討会』予稿集、P.65~66
籾山洋介(2002)『認知意味論のしくみ』研究社
森田良行(1977)『基礎日本語 意味と使い方』角川書店
____(1991)『語彙とその意味』アルク
____(1996)『意味分析の方法—理論と実践—』、ひつじ書房
山田忠雄 主幹(1989)『新明解国語辞典』第三版 三省堂
山梨正明(1995)『認知文法論』ひつじ書房
____(2000)『認知言語学原理』くろしお出版
由本陽子(2005)『複合動詞・派生動詞の意味と統語:モジュ-ル形態論から見た日英語の動詞形成』ひつじ書房
吉田妙子(2005)「「動詞+やすい」構文の制約」台湾日本語文学会第194回例会予稿集
吉村公宏(2004)『はじめての認知言語学』研究社
Lakoff,George(1986)渡部昇一・楠瀬淳三・下谷和幸(訳)『レトリックと人生』大修館書店
Lakoff,George(1987) Women,fire,and dangerous things:What categories reveal about the mind.Chicago:The University of Chicago Press.
廖紋淑(2010)「複合動詞「~続ける」について」『言葉と文化』第11号、名古屋大学大学院、国際言語文化研究科、日本言語文化専攻、P.135~154
李暻洙(1993)「いわゆる完遂を表す複合動詞についての研究-韓国語との対照を中心に-」『広島大学教育学部紀要』第二部、第42号、P.223~232
林翠芳(1993)「日本語複合動詞研究の現在」『同志社国文学』37巻
描述 碩士
國立政治大學
日本語文學系碩士班
96556008
99
資料來源 http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0096556008
資料類型 thesis
dc.contributor.advisor 蘇文郎zh_TW
dc.contributor.author (Authors) 陳毓瑾zh_TW
dc.contributor.author (Authors) Chen,Yu Chinen_US
dc.creator (作者) 陳毓瑾zh_TW
dc.creator (作者) Chen,Yu Chinen_US
dc.date (日期) 2010en_US
dc.date.accessioned 3-Sep-2013 13:31:38 (UTC+8)-
dc.date.available 3-Sep-2013 13:31:38 (UTC+8)-
dc.date.issued (上傳時間) 3-Sep-2013 13:31:38 (UTC+8)-
dc.identifier (Other Identifiers) G0096556008en_US
dc.identifier.uri (URI) http://nccur.lib.nccu.edu.tw/handle/140.119/59712-
dc.description (描述) 碩士zh_TW
dc.description (描述) 國立政治大學zh_TW
dc.description (描述) 日本語文學系碩士班zh_TW
dc.description (描述) 96556008zh_TW
dc.description (描述) 99zh_TW
dc.description.abstract (摘要) 本研究從認知語言學的觀點出發,以具有類似意義之日語複合動詞「~nuku」、「~kiru」、「~toosu」為研究對象,透過複合動詞「~nuku」、「~kiru」、「~toosu」所具有之多重意思,以及其具有之中心基模,來探討其語意之異同點。

過去的研究主要是以複合動詞之前項動詞的分類為基準,來探討具有類似意義之複合動詞之異同點,然而卻無法完全說明造成其異同點之關鍵原因。本研究著重於複合動詞具有之「中心基模」與「語意擴張構造」,並主張具有類似意義之複合動詞其最大的不同,主要即來自於各個複合動詞本身具有之不同的「中心基模」與「語意擴張構造」。

透過此分析方法可以得知,複合動詞「~nuku」、「~kiru」、「~toosu」其各自的「中心基模」分別如下:
「~nuku」為「克服行動過程中所具有之障礙」
「~kiru」為「由於某動作之影響,造成某對象消失之結果」
「~toosu」為「通過某路徑之起點與終點」

由以上所述之不同「中心基模」來探討可知,複合動詞「~nuku」、「~kiru」、「~toosu」雖然具有類似意義,但在「時間範圍」、「量範圍」、「程度範圍」、「認識範圍」、「有無意志性」、「有無障礙」、「有無目的」、「積極度」、「理解度」等項目中,仍可發現其不同之處。
zh_TW
dc.description.tableofcontents 目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⅰ
図目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⅴ
表目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ⅵ

第一章 序論
1.1研究動機と目的・・・・・・・・・・・・・・・・・  1
1.2研究背景・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  2
1.3研究方法と範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・  4
1.3.1プロトタイプ・スキーマと多義性・・・・・・・・  5
1.3.2意味拡張と不変性の原則・・・・・・・・・・・・  6
1.4本論文の構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・  7

第二章 複合動詞「~抜く」、「~切る」、「~通す」における前項動詞
2.1はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  8
2.2複合動詞「~抜く」について・・・・・・・・・・・  8
2.2.1先行研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  8
2.2.2前項動詞から見た「~抜く」・・・・・・・・・・  10
2.2.2.1「~抜く」と共起する前項動詞・・・・・・・・  10
2.2.2.2「~抜く」と共起しない前項動詞・・・・・・・  16
2.2.3まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  19
2.3複合動詞「~切る」について・・・・・・・・・・・  20
2.3.1先行研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  20
2.3.2前項動詞から見た「~切る」・・・・・・・・・・  22
2.3.2.1「~切る」と共起する前項動詞・・・・・・・・  22
2.3.2.2「~切る」と共起しない前項動詞・・・・・・・  28
2.3.3まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  30
2.4複合動詞「~通す」について・・・・・・・・・・・  31
2.4.1先行研究・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  31
2.4.2前項動詞から見た「~通す」・・・・・・・・・・  31
2.4.2.1「~通す」と共起する前項動詞・・・・・・・・  31
2.4.2.2「~通す」と共起しない前項動詞・・・・・・・  35
2.4.3まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  36
2.5本章のまとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  37

第三章 複合動詞「~抜く」、「~切る」、「~通す」の意味について
3.1はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  39
3.2「~抜く」の意味分析・・・・・・・・・・・・・・  39
3.2.1「~抜く」の中心スキーマ・・・・・・・・・・・  39
3.2.2「貫通」を表す「~抜く」・・・・・・・・・・・  40
3.2.3「本質を知る」を表す「~抜く」・・・・・・・・  41
3.2.4「抜出」を表す「~抜く」・・・・・・・・・・・  42
3.2.5「選抜」を表す「~抜く」・・・・・・・・・・・  43
3.2.6「抜駆」を表す「~抜く」・・・・・・・・・・・  44
3.2.7「行為の貫徹」を表す「~抜く」・・・・・・・・  45
3.2.8「行為の完遂」を表す「~抜く」・・・・・・・・  46
3.2.9「心理活動の持続」を表す「~抜く」・・・・・・  47
3.2.10「極度の心理状態」を表す「~抜く」・・・・・・  47
3.2.11「同じ結果の持続」という非プロトタイプ的意味を表す「~抜く」 48
3.2.12まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  49
3.3「~切る」の意味分析・・・・・・・・・・・・・・・ 51
3.3.1「~切る」の中心スキーマ・・・・・・・・・・・・ 51
3.3.2「切断」を表す「~切る」・・・・・・・・・・・・ 52
3.3.3「終結」を表す「~切る」・・・・・・・・・・・・ 53
3.3.4「決断」を表す「~切る」・・・・・・・・・・・・ 54
3.3.5「行為の完遂」を表す「~切る」・・・・・・・・・ 55
3.3.6「心理活動の達成」を表す「~切る」・・・・・・・ 56
3.3.7「心理状態の到達」を表す「~切る」・・・・・・・ 57
3.3.8「極度の心理状態」を表す「~切る」・・・・・・・ 58
3.3.9「自信満々」という非プロトタイプ的意味を表す「~切る」・・・  59
3.3.10まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
3.4「~通す」の意味分析・・・・・・・・・・・・・・  62
3.4.1「~通す」の中心スキーマ・・・・・・・・・・・  62
3.4.2「貫通」を表す「~通す」・・・・・・・・・・・  63
3.4.3「一目に見る」を表す「~通す」・・・・・・・・  64
3.4.4「察知と予測」を表す「~通す」・・・・・・・・  64
3.4.5「行為の継続」を表す「~通す」・・・・・・・・  65
3.4.6「行為の繰り返し」を表す「~通す」・・・・・・  66
3.4.7「行為の完遂」を表す「~通す」・・・・・・・・  67
3.4.8「心理活動の継続」を表す「~通す」・・・・・・  67
3.4.9まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  68
3.5本章のまとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  70

第四章 複合動詞「~抜く」、「~切る」、「~通す」の類義分析
4.1はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  72
4.2「~抜く」と「~切る」・・・・・・・・・・・・・  72
4.2.1相似点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  72
4.2.1.1「行為の完遂」について・・・・・・・・・・・  72
4.2.1.2「心理活動」について・・・・・・・・・・・・  73
4.2.1.3「心理状態」について・・・・・・・・・・・・  73
4.2.2相違点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  74
4.2.2.1「時間スコープ」の違い・・・・・・・・・・・  74
4.2.2.2「量スコープ」の違い・・・・・・・・・・・・  75
4.2.2.3「程度スコープ」の違い・・・・・・・・・・・  76
4.2.2.4「意志性の有無」の違い・・・・・・・・・・・  77
4.2.2.5「積極度」の違い・・・・・・・・・・・・・・  78
4.2.3まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  79
4.3「~抜く」と「~通す」・・・・・・・・・・・・・  80
4.3.1相似点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  80
4.3.1.1「貫通」について・・・・・・・・・・・・・・  80
4.3.1.2「行為の貫徹」について・・・・・・・・・・・  81
4.3.1.3「行為の完遂」について・・・・・・・・・・・  81
4.3.1.4「心理活動」について・・・・・・・・・・・・  82
4.3.1.5「本質を知る」について・・・・・・・・・・・  82
4.3.1.6「予測」について・・・・・・・・・・・・・・  83
4.3.2相違点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  83
4.3.2.1「障害の有無」の違い・・・・・・・・・・・・  83
4.3.2.2「目的の有無」の違い・・・・・・・・・・・・  84
4.3.2.3「認識スコープ」の違い・・・・・・・・・・・  85
4.3.3まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  86
4.4「~切る」と「~通す」・・・・・・・・・・・・・  88
4.4.1相似点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  88
4.4.1.1「行為の完遂」について・・・・・・・・・・・  88
4.4.1.2「心理活動」について・・・・・・・・・・・・  88
4.4.2相違点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  89
4.4.2.1「時間スコープ」の違い・・・・・・・・・・・  89 
4.4.2.2「量スコープ」の違い・・・・・・・・・・・・  89
4.4.2.3「理解度」の違い・・・・・・・・・・・・・・  90
4.4.3まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  90
4.5本章のまとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  91

第五章 結論
5.1本研究の結論・・・・・・・・・・・・・・・・・・  98
5.2今後の課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  100

参考文献・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  102
zh_TW
dc.format.extent 412349 bytes-
dc.format.extent 257198 bytes-
dc.format.extent 1417499 bytes-
dc.format.mimetype application/pdf-
dc.format.mimetype application/pdf-
dc.format.mimetype application/pdf-
dc.language.iso en_US-
dc.source.uri (資料來源) http://thesis.lib.nccu.edu.tw/record/#G0096556008en_US
dc.subject (關鍵詞) 認知語言學zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 連續性zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 中心基模zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 比喻zh_TW
dc.subject (關鍵詞) 語意架構zh_TW
dc.title (題名) 日語複合動詞"~nuku","~kiru","~toosu"之語意分析-從認知語言學的觀點-zh_TW
dc.title (題名) Analysis of the meaning of Japanese compound verb: "~nuku," "~kiru," and "~toosu," from the point of view of cognitive linguisticsen_US
dc.type (資料類型) thesisen
dc.relation.reference (參考文獻) 参考文献(五十音順)

アンドレア・タイラー、ビビアン・エバンズ(著)国広哲弥・木村哲也(訳)(2005)『英語前置詞の意味論』研究社
石井正彦(1998)「辞書に載る複合動詞・載らない複合動詞」『日本語学』第7巻
____(2007)『現代日本語の複合語形成論』ひつじ書房
伊藤健人(2003)「動詞の意味と構文の意味-「出る」の多義性に関する構文文法的アプローチ-」『明海日本語』第8集、、P.39~43
于康(2008)「複合動詞における移動と完成・完了の意味選択のメカニズム-「Vあげる」を手掛かりに-」『清華大学日本語言学国際研討会』予稿集、P.67~69
大堀壽夫編(2002)『シリーズ言語科学3 認知言語学Ⅱ:カテゴリー化』東京大学出版社
奥田靖雄(1977)「アスペクトの研究をめぐって-金田一的段階-」『国語国文』8、﹝奥田靖雄(1985)『ことばの研究序説』むき書房、P.85~104に再録﹞
影山太郎(1993)『文法と語形成』ひつじ書房 
____(1996)『動詞意味論:言語と認知の接点』くろしお出版
____(1999)『形態論と意味』くろしお出版
____(2001)『日英対照 動詞の意味と構文』大修館書店
何志明(2002)「日本語の語彙的複合動詞における「手段」の複合動詞の組み合わせ」『日本語教育』第115号、P.11~20
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金田一春彦(1950)「国語動詞の一分類」『言語研究』15、﹝金田一春彦(編)(1976)『日本語動詞のアスペクト』むき書房、P.5~26に再録﹞
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国広哲弥(1976)「モグ・チギル・ムシル・ツム・ヌク」柴田武他著『ことばの意味Ⅰ 辞書に書いてないこと』平凡社、P.148~155
国広哲弥(2005)「アスペクト認知と語義—日本語の様態副詞と結果副詞を中心として—」、武内道子(編)『副詞的表現をめぐって—対照研究—』ひつじ書房
国広哲弥(2006)『日本語の多義動詞-理想の国語辞典Ⅱ』大修館書店、P.116~122
小泉保・船城道雄・本田治・仁田義雄・塚本秀樹(1989)『日本語基本動詞用法辞典』大修館書店
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斎藤倫明(1985)「複合動詞後項の接辞化-「返す」の場合を対象として」『国語学』140集、国語学会
斎藤倫明・石井正彦(編)(1997)『語構成』ひつじ書房
佐野由紀子(1998)「程度副詞と主体変化動詞との共起」『日本語科学』3、P.7~21
柴谷方良、影山太郎、田守育啓(1983)『言語の構造-理論と分析-意味、統語篇』くろしお出版
城田 俊(1998)『日本語形態論』ひつじ書房
須賀一好(1995)「自他違い-自動詞と目的語、そして自他の分類-」須賀一好・早津恵美子(編)『動詞の自他』ひつじ書房、P.133
杉村泰(2006)「複合動詞「-返す」の多義分析」『日語教育』第38巻
___(2008)「複合動詞「~切る」の意味について」『言語文化研究叢書』7、名古屋大学大学院国際言語文化研究科、P.63~79
須田義治(2000)「限界性について-限界動詞と無限界動詞-」『山梨大学教育人間科学部紀要』Vol.1 No.2、P.87~94
鷲見幸美(2009)「語彙習得支援のための認知言語学-意味のネットワークと比喩-」『東呉・名古屋大学共同検討会暨教學工作坊』予稿集、P.33~40
瀬戸賢一(1986)『レトリックの宇宙』海鳴社
____(1995)『メタファー思考:意味と認識のしくみ』講談社
____(1995)『空間のレトリック』海鳴社
蘇文郎(2003)「変化他動詞文についての研究」『政大日本研究創刊号』
___(2006)「日本語の結果語編入動詞をめぐって」『政大日本研究第3号』
田中衛子(2003)「類義複合動詞の用法一考察-日本語教育の視点から-」愛知大学『言語と文化』NO.10
玉村文郎(2003)「中級用語彙-基本4000語-」『日本語教育』第116号
陳  曦(2004)「中国人学習者における複合動詞の習得に関する一考察― 「~あう」と「~こむ」の理解に基づいて―」『ことばの科学』第17号
辻幸夫(2002)『認知言語学キーワード事典』研究社
___(2003)『認知言語学への招待』大修館書店
寺村秀夫(1982)『日本語のシンタクスと意味Ⅰ』くろしお出版
____(1984)『日本語のシンタクスと意味Ⅱ』くろしお出版
中村ちどり(2001)『日本語の時間表現』くろしお出版
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  院
____(2002)『副詞的表現の諸相』くろしお出版
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姫野昌子(1999)『複合動詞の構造と意味用法』ひつじ書房、P.185~189
深田智・仲本康一郎著(2008)『概念化と意味の世界 : 認知意味論のアプローチ』研究社
彭飛編(2007)『日中対照言語学研究論文集』和泉書院
松田文子(2001)「コア図式を用いた複合動詞後項「~こむ」の認知意味論的説明」『日本語教育』第111号、P.16~25
松本曜(2003)『認知意味論』大修館書店
宮島達夫・仁田義雄(1995)『日本語類義表現の文法(上)』くろしお出版
苗 芡(2008)「複合動詞の多義性と意味拡張におけるレトリック機能について-「あがる」複合動詞を例にして-」『清華大学日本語言学国際研討会』予稿集、P.65~66
籾山洋介(2002)『認知意味論のしくみ』研究社
森田良行(1977)『基礎日本語 意味と使い方』角川書店
____(1991)『語彙とその意味』アルク
____(1996)『意味分析の方法—理論と実践—』、ひつじ書房
山田忠雄 主幹(1989)『新明解国語辞典』第三版 三省堂
山梨正明(1995)『認知文法論』ひつじ書房
____(2000)『認知言語学原理』くろしお出版
由本陽子(2005)『複合動詞・派生動詞の意味と統語:モジュ-ル形態論から見た日英語の動詞形成』ひつじ書房
吉田妙子(2005)「「動詞+やすい」構文の制約」台湾日本語文学会第194回例会予稿集
吉村公宏(2004)『はじめての認知言語学』研究社
Lakoff,George(1986)渡部昇一・楠瀬淳三・下谷和幸(訳)『レトリックと人生』大修館書店
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李暻洙(1993)「いわゆる完遂を表す複合動詞についての研究-韓国語との対照を中心に-」『広島大学教育学部紀要』第二部、第42号、P.223~232
林翠芳(1993)「日本語複合動詞研究の現在」『同志社国文学』37巻
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